真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.12.27 12:07

武豊、屈辱の「30年ぶり」G1未勝利……キタサンブラック”ロス”埋められず、吹き荒れたノーザン外国人旋風に沈黙
編集部
昨年の年度代表馬であり、武豊騎手の活躍の象徴的な存在だった盟友キタサンブラックが引退。同時に歴代最多となるG1・11勝を上げたダート王コパノリッキーも引退し、武豊騎手は2日連続で引退式に出席する異例の幕開けとなったのだ。
ただ去る者もいれば、新たに”来る者”がいるのが、武豊が競馬界のスターたる所以である。言い換えれば「武豊あっての競馬界」と、レジェンドを支えてきた人々が数多くいるということだ。
同月のAJCC(G2)では、2015年に有馬記念を勝ったゴールドアクターとの新コンビが結成。キタサンブラックに替わる古馬王道路線の相棒として大きく期待された。
しかし、結果は11着大敗。その後も復調できずに引退したことからも、すでにピークが終わっていたのかもしれない。武豊騎手にとっての今年最大の課題といえた「ポスト・キタサンブラック問題」は再び混迷に陥ってしまう。

ピークが終わったといえば、ダート路線の相棒だったアウォーディーも今年8歳を迎え、すでに下り坂だった。
年明けの川崎記念(G1)こそ3着と意地を見せたが、その後は惨敗続き……さらに同馬は8月、放牧先の大山ヒルズで右飛節を骨折し予後不良。武豊騎手は今月のチャンピオンズC(G1)開催日に阪神で騎乗するなど、ダート王道路線に空いた大きな穴も埋められないままだった印象だ。
またアウォーディーといえば、前田晋二氏率いる「ノースヒルズ軍団」の所有馬として知られている。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRA日本ダービー(G1)栗東からサートゥルナーリアの「(秘)情報」! ライバル筆頭「ヴェロックス」の話も
- 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか