GJ > 競馬ニュース > 【中山金杯(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【中山金杯(G3)展望】武豊マウントゴールドチャンス到来!? 超良血タニノフランケルら良質メンバーで日本競馬2019開始

【この記事のキーワード】, ,

 近走の安定感ならエアアンセム(牡8歳、栗東・吉村圭司厩舎)。函館記念(G3、芝2000メートル)を優勝するとオールカマー(G2、芝2200メートル)はレイデオロの4着に好走、前走の福島記念(G3、芝2000メートル)は3着。特筆すべきは福島記念。スティッフェリオの勝ちタイム1分58秒3はかなり速い。勝ち馬と0.2秒差、2着馬とはクビ差だった。小回りコースで力を発揮する馬で、もちろん中山は得意。ワイドや3連複の軸に向きそうだ。

【中山金杯(G3)展望】武豊マウントゴールドチャンス到来!? 超良血タニノフランケルら良質メンバーで日本競馬2019開始の画像2

 日本ダービー3着のコズミックフォース(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎)は菊花賞で15着に惨敗。ここは巻き返しを期したい。ただし、昨年の日本ダービーは単に前残りの競馬であって、勝ったワグネリアンよりも追い込んで4着にきたエタリオウや進路を失う不利があったブラストワンピースの方が能力上位である可能性も捨て切れない。昨年の日本ダービー組については今後の動向に注意したい。

 ウインブライト(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎)は中山の1800メートルがベスト。昨年の中山金杯は2着だったので2000メートルも守備範囲だが、今年は昨年から2キロ増のトップハンデ58キロ。57キロ以上での好走例はないので不安は拭えない。

 一昨年のヴィクトリアM(G1、1600メートル)の覇者アドマイヤリード(牝6歳、栗東・須貝尚介厩舎)は前走で1800メートルのオープン特別を勝ち、2000メートル戦に挑んでくる。父はステイゴールド。折り合えれば距離克服は可能だ。

 昨年、鳴尾記念(G3、芝2000メートル)を勝ったストロングタイタン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)、1000万特別、1600万特別を連勝、祖母ダイナカールという良血が開花しつつあるランガディア(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎)、超良血タニノフランケル(牡4 栗東・中竹和也厩舎)にも警戒が必要だ。

 混戦では馬のデキが重要になる。馬券検討では各馬の最終調整に重きを置きたい。中山金杯は中山競馬場で1月5日、15時35分発送予定だ。

【中山金杯(G3)展望】武豊マウントゴールドチャンス到来!? 超良血タニノフランケルら良質メンバーで日本競馬2019開始のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【クイーンS】ボンドガール武豊は「仲間外れ」の孤軍奮闘!? 「休み明け」C.ルメールは新潟ではなく札幌参戦
  2. 競馬学校「主席」の“天才騎手”が存在感。田口貫太、小林美駒だけじゃない「上手くなる」第2の師匠とのコンビでトップジョッキー並みの結果
  3. 藤田晋オーナーに強力援軍!? 「チーム・スターズオンアース」で“周回遅れ”の初陣…シュヴァルグラン産駒は遅れてきた大器となれるか
  4. 今村聖奈、小林美駒、古川奈穂が戦線離脱…「新人女性騎手」にかかる期待 過怠金「計16万円」若手騎手が土日で4回の制裁! 2年目若手騎手「まるで宝くじ」と話題!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  5. サトノカルナバル、ピコチャンブラックに続く「大物候補」が登場!? 今週デビューのキタサンブラック産駒は「古馬重賞ウイナー」と互角の動き
  6. 「騎乗依頼を受けない」トップジョッキーやベテランも?JRAから来年は4週間の通達済み…「名ばかり」暑熱対策に中堅騎手が不満
  7. キャプテン渡辺「面白き新潟競馬」に秘策あり?「予想もクソもありません」アイビスサマーダッシュの予想は枠が出てから【徒然なる神のくず競馬トーク】
  8. C.ルメール×名門クラブの快速馬がデビュー!スタートダッシュ失敗も「シンボリクリスエス後継候補」の父に初勝利もたらすか
  9. 永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性
  10. 武豊「マジック炸裂」も次走で鞍上問題発生!? 一撃“5億円”獲得「世代ナンバーワン牡馬」が参戦予定