GJ > 競馬ニュース > 「ノーザンと対立」  > 2ページ目
NEW

JRA「支配者ノーザンと対立」で勝利激減の名調教師……「こだわり」が弊害、しかし”例外”もある

【この記事のキーワード】, , ,

 内容としては、伊藤正調教師の「最後の教え子」である3歳牝馬(レディードリー)の記事なのだが、記事中に注目されている言葉がある。

「ここ数年は勢いを加速する大手法人クラブのイエスマンになれず、預託馬に苦心した」

 伊藤調教師は、騎手時代にはラッキールーラで日本ダービーを勝利するなど活躍、調教師となってからはマイル王エアジハード、ローエングリンなどを輩出し、1990年代~2000年代は毎年20勝以上を堅実に上げる厩舎として存在感を放った。故・後藤浩輝騎手の師匠としても知られる。

 しかし、2010年付近から目に見えて成績が下降。その後は年間2ケタ勝利に届かないまま現在に至る。これが「大手法人クラブのイエスマンになれず」ということなのだろうか。

「競馬界の伝説的人物といえる尾形藤吉氏の影響を強く受けている伊藤調教師。自身の考えに一本筋が通った人物として知られていますが、それがノーザン系の意向と合わない部分はあったのかもしれません。

10年以上リーディング上位に名を連ねるベテラン調教師の中にも、過去のこだわりを捨てたかのようにローテーションを変化させた人物がいますが、特にノーザンファーム生産、それに伴うクラブ馬に多い印象ですね。ノーザンの影響力を考えれば、その意志を尊重するのは当然といえば当然です。

ただ、頑なにノーザン系馬を預託せず、日高生産馬にこだわり好成績を残す昆貢厩舎のような存在もあります。一概にはいえない部分もありますよ」(競馬誌ライター)

 ノーザンに好かれるのが近道なのは間違いない。ただ、それを理由のすべてにするのは苦しい部分もあるようだ。

JRA「支配者ノーザンと対立」で勝利激減の名調教師……「こだわり」が弊害、しかし”例外”もあるのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA【三冠最終戦】菊花賞(G1)で散った二冠馬、辿り着けなかった二冠馬たち。ミホノブルボン、メイショウサムソン、ネオユニヴァース、トウカイテイオー、ドゥラメンテ
  2. 「宝塚記念で2億円ゲット」ミラクルおじさんは本当に存在したのか? オーナー反対も調教師が自分で出資して菊花賞挑戦…怪奇満ちるヒシミラクル伝説【競馬クロニクル 第13回】
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 武豊の大本命馬が「単勝137.9倍」に交わされた衝撃シーン…デビュー戦「シンガリ負け」コスモキュランダが目指す頂点
  5. JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
  6. JRA「わかります?」「権利じゃないんです」岩田康誠の塩対応に現場はピリピリ!? デシエルト無敗の3連勝も…… 勝利騎手インタビューの奔放さにファンから賛否
  7. 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 【有馬記念】武豊×ドウデュースを逆転できる候補3頭!と絶対に馬券に加えるべき“隠れ穴馬!”
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬