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JRA短期マーフィー「再来日予告」! 大活躍の”後釜”は復活のあのジョッキー

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「日本の競馬は世界一と思っています。何回でも来たいと思っています。(日本語で)”またね”」

 根岸S(G3)はコパノキッキングが、最後の直線で上り最速となる35.4秒の末脚を披露して勝利。フェブラリーSへの挑戦権を獲得した後、鞍上を務めたO.マーフィー騎手は高らかに再来日を予告した。

 マーフィー騎手は若手ながら昨年、G1競走4連勝を達成したロアリングライオンの主戦騎手として活躍。初来日ということもあり、日本の競馬への適性が不安視されていたものの、初週に4勝をあげてそれを払拭。その活躍ぶりが認められたのか、当初は2018年内で帰国予定だったものの延期し、今年もJRAで騎乗を続行していた。

「マーフィー騎手は今年も優れた騎乗技術を発揮して勝利を積み重ねていました。そして日本での騎乗最終日となった27日には9戦5勝の”固め打ち”。最後は根岸Sの重賞勝利を含む3連勝で、今回の来日を締めくくっています。

 これまでマーフィー騎手は中山競馬場でのみ騎乗。先週がはじめての東京競馬場での騎乗でした。昨年縦横無尽の活躍をしたJ.モレイラ騎手も東京競馬場に慣れるまでは終いが甘くなるレースをしていたこともあり、マーフィー騎手も苦戦が予想されていたんです。ところが蓋を開けてみれば、大活躍。無用な心配でしたね」(競馬記者)

 昨年から今年にかけての約2カ月間で、マーフィー騎手は合計25勝。連対率0.317、3着内率も0.468という高い成績を残した。本人も『また』と語っているだけに再来日も予想されているが、とりあえずマーフィー騎手旋風は一段落ついた形だ。

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