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2019.02.12 14:45
フェブラリーS(G1)「隠れ」マイル巧者サンライズソアに本格化の兆し!大逆転で “善戦マン”返上へ「大穴男」田辺裕信が伝説再現に燃える
編集部
サンライズソアのダートマイル実績は【1・1・1・0】。3戦とも府中のレースで、青竜S(OP)1着、前述のユニコーンSが3着、武蔵野S(G3)2着。マイルも守備範囲と言える。しかし、レース数が少ないのは気性面の問題だろう。パドックではかなり入れ込む馬。レースでも他馬に並ばれたり砂を被ると嫌気を出す。何度か大敗があるのはそれが原因だ。
ところがJBCクラシックとチャンピオンズCのパドックでは、それまでと比べれば落ち着きが出てきた。そして、JBCクラシックでは他馬に絡まれてもへこたれず、チャンピオンズCではJ.モレイラ騎手の好騎乗があったとはいえ中団からの競馬もできた。
マイル戦は一昨年の武蔵野S以来となるが、肉体的にも精神的にも進化中の今なら不安視する必要はないだろう。
今回の鞍上予定は田辺裕信騎手。G1初勝利は2014年、最低人気のコパノリッキーが勝ったフェブラリーSだった。逃げるインティのペースが鍵を握るのはもちろんだが、田辺騎手がコパノリッキーのように2番手を取れば、これもレースを大きく左右する。インティが初めての府中マイル戦で芝スタートにもたつくようなら、先手を奪ってしまう可能性もあるかもしれない。2歳時には芝の重賞経験もある。
豪華メンバーの揃ったダートG1戦。田辺騎手のサンライズソアは強敵相手にどんな立ち回りができるのか。本サイトでも既報の通り1週前追い切りは抜群の動きだった。期待しよう。
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