GJ > 競馬ニュース > ユラノト「得意な型」  > 2ページ目
NEW

JRA福永祐一「イン突き」!? フェブラリーS(G1)ユラノト「得意な型」に持ち込めば……

【この記事のキーワード】, ,

JRA福永祐一「イン突き」!? フェブラリーS(G1)ユラノト「得意な型」に持ち込めば......の画像2

 根岸Sで最内を突いて先頭に立ったように、内目からするすると伸びてくるのが上手だ。フェブラリーSは外枠が有利なレースであり、外から末脚を伸ばしてくる馬が勝ちやすい。ただし、たとえば一昨年、ゴールドドリームが勝ったフェブラリーSでは内目から伸びてきたベストウォーリアが際どい2着になっている。

 コーナーのきつい中京競馬場のチャンピオンズC(G1、ダート1800メートル)では4角で内がガラ空きになることもあるが、コーナーの緩い東京競馬場では内を狙ってくる馬も少なくない。ユラノトはイン差しが得意。4、5番手でレースを進めれば根岸Sのように自然と内から抜け出すチャンスがあるのではないか。鞍上となる福永祐一騎手も内目からの抜け出しを有力な作戦の1つにしているだろう。

 後は直線でどこまで脚を伸ばせるのかが問題となる。前にいるインティに追いつけるのか、後ろからくる差し馬たちを抑えられるのか。そこはマツクニ師の言う叩き効果に期待しよう。明け5歳だが、3歳5月のデビューなので実質的には明け4歳と考えていい。一戦ごとに成長している。

 話題の多いフェブラリーSだが、そんなレースこそ穴が出ることもある。ユラノトが穴中の穴になるかもしれない。母コイウタもヴィクトリアMを勝った際には12番人気の大穴だった。

JRA福永祐一「イン突き」!? フェブラリーS(G1)ユラノト「得意な型」に持ち込めば……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!