真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.19 06:56
JRAアーモンドアイ「ドバイターフ」に香港調教師ガックリ? 「レベルが違う」香港史上最強マイル王から逃亡も、今度は日本最強女王に……
編集部
17日、昨年の香港マイル(G1)で日本のヴィブロスやペルシアンナイト、モズアスコットらを破って連覇を飾った「香港最強マイラー」ビューティージェネレーション(セン6歳、港・J.ムーア厩舎)がクイーンズシルバージュビリーC(G1)に出走し、7連勝を達成。
春の安田記念(G1)参戦が噂される”大物”が、G1通算6勝目を上げた。
この日、単勝1.2倍の断然人気に応えたビューティージェネレーション。地元紙によると主戦のZ.パートン騎手からは「ゲートを出てからの50mでゲームオーバー(勝利を確信)だった」というコメントが飛び出すほど、余裕の完勝劇だったようだ。
また陣営は「チャンピオンズマイル(G1)後に馬の状態を見てから」と、安田記念参戦のプランを改めて公言。日本のマイラーたちにとって強大な敵となりそうだ。
その一方で、同日に行われた香港ゴールドカップ(G1)で2着したサザンレジェンド(セン6歳、港・C.ファウンズ厩舎)もまた、昨年の香港マイルでヴィブロスとクビ差の3着だった強豪馬だ。
昨年にはシンガポールのクランジマイル(G1)を勝つなど世界的な実績を持つマイラーだが、香港マイルではビューティージェネレーションに何度も完敗を喫するなど、香港最強マイラーに”たじたじ”といった様子……。
本馬を管理するC.ファウンズ調教師も「私たちはビューティージェネレーションを避けなければいけない」と、この春はライバルが目指すチャンピオンズマイルや安田記念への出走を見送ることを明言。潔く”白旗”を上げ、1800mのドバイターフ(G1)を目標にするようだ。
しかし、そんな苦悩の陣営に新たな問題が降りかかっている。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
- 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶