真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.20 15:02

武豊「神逃げ」再び!? 阪急杯(G3)ダイアナヘイローでインティに続く絶妙レースを見せつける
編集部
ダイアナヘイローは大根田裕之厩舎に転厩、その初戦が高松宮記念(G1、芝1200メートル)だった。大根田調教師はカイバもトレーニング方法も福島厩舎仕様で臨んだ。しかし、2度目のG1挑戦はまたしても惨敗。続くG2、G3戦でも結果を出せなかったが、ようやく前々走の京阪杯(G3、1200メートル)で3着となり復調気配を見せた。それは大根田厩舎仕様のダイアナヘイローが完成してきたということだろう。
そして阪神Cを優勝。距離適性も馬場適性もはっきりした。阪神芝1400メートル。阪神コースの実績は【4・0・0・3】。3度の敗戦は3歳時の2戦と昨秋復調途上だった時のもの。1200メートル戦も1400メートル戦も内回りなので直線が短い。小倉の北九州記念を勝ったのもこれが理由だ。1400メートル戦実績は【2・0・0・2】。2勝はもちろん阪急杯と阪神C、2敗は3歳時のもの。古馬になってからは無敗だ。
ダイアナヘイローにとって勝つ条件がお膳立てされたレース。逃げなくてもレースはできるが阪急杯と阪神C は逃げ切った。スプリント戦よりもペースの緩い1400メートル戦の方が逃げやすいのだろう。レジェンド武豊騎手のフェブラリーSを逃げ切ったような絶妙な神騎乗を見たい。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆