真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.24 15:55
【弥生賞(G2)展望】皐月賞を睨み「重賞2勝」ニシノデイジーVS「大器」ラストドラフト激突! 王道トライアルを制すのは……
編集部
札幌2歳S(G3、芝1800メートル)と東スポ杯2歳S(G3、芝1800メートル)を連勝したのがニシノデイジー(牡3歳、美浦・高木登厩舎)。
どちらのレースでも評価は低かったが、それを覆す強い勝ち方で、レースレベルも高かった。札幌2歳Sの3着馬クラージュゲリエは後に京都2歳S(G3、芝2000メートル)を優勝、東スポ杯2歳Sの4着馬ヴェロックスは出世レースとして知られる若駒S(オープン、芝2000メートル)を快勝している。
ホープフルS(G1、芝2000メートル)ではさすがに高い能力を評価され人気になった。それでも、日米オークスを制したシーザリオを母に持つ超良血サートゥルナーリアが1番人気、未勝利と500万下特別を連勝、鞍上C.ルメール騎手のジャスタウェイ産駒アドマイヤジャスタが2番人気で、ニシノデイジーは3番人気だった。結果は人気通りの決着で3着に敗れた。ただし、前が詰まる不利もあった。高木登調教師と勝浦正樹騎手は年明けの巻き返しを誓った。
重賞2勝馬ではあるが派手な勝ち方をしたことがないので、どうしても人気になりにくい馬。とはいっても父は年を経るに連れ存在感を増すハービンジャー、3代母は桜花賞馬ニシノフラワー。西山軍団が送り出す精鋭だ。ここを勝って、皐月賞で再びサートゥルナーリアに挑戦したい。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!