GJ > 競馬ニュース > 武豊タイミングナウUAEダービー?  > 2ページ目
NEW

武豊タイミングナウ「UAEダービー(G2)」の可能性も!? 金鯱賞(G2)最有力エアウィンザーよりも昇竜S(OP)が「大事なレース」になる理由

【この記事のキーワード】, , ,

 単勝1.7倍という圧倒的1番人気に推されたタイミングナウは、スタートで痛恨の出遅れ。デビュー戦を逃げ勝っており、ましてやあっという間に決着するスプリント戦。並の馬ならこの時点で「終わった」と述べても、決して過言ではなかっただろう。

 しかし、外を通って一気に巻き返そうとしたタイミングナウ。武豊騎手も「強引なレースになってしまった」と振り返っている通り、勝負所で失速するのが関の山かと思われた。

 だが、ここから逆に後続を突き放してのゴール。「それで押し切るのだから、能力はとても高い」と、あまたの名馬を知るレジェンドさえ舌を巻いたように、荒削りには違いないが、底知れぬパフォーマンスを感じさせるレース内容だった。

 そんなダート界に現れた若き新星が、今週の昇竜Sに出走する。ここでも1番人気が予想されており、武豊騎手にとってもチャンス十分に違いない。

 だが、場合によっては「金鯱賞のエアウィンザーよりも大事なレース」になるというから驚きだ。

「どうやら昇竜Sの内容次第で、今月末に開催されるドバイのUAEダービー(G2)に出走するのではないかと言われているようです。予備登録も行っていませんし、あくまで”ウワサ”程度の話なんですが、海外志向の強いキーファーズがオーナーなので、可能性としてはあり得ない話ではないかと。

今週の金鯱賞の有力馬エアウィンザーに騎乗する武豊騎手ですが、仮にここを勝っても大阪杯(G1)の日は、ドバイでマテラスカイ(ドバイゴールデンシャヒーン(G1))に騎乗するため、残念ながら参戦できません。

しかし、もしタイミングナウが遠征を決めるのなら、ドバイに行くことが決まっている武豊騎手のモチベーションが上がるのは当然。そういった意味では、次に乗れないエアウィンザーの金鯱賞よりも、大事なレースになるかもしれないということです」(競馬記者)

 確かに2016年のUAEダービーを同じタピット産駒のラニが勝利。その時の鞍上も武豊騎手だった。そういった意味では”ドバイ適正”が感じられるタイミングナウだが、果たして本当に遠征するのだろうか。

武豊タイミングナウ「UAEダービー(G2)」の可能性も!? 金鯱賞(G2)最有力エアウィンザーよりも昇竜S(OP)が「大事なレース」になる理由のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  5. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  6. 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. 最強社台グループに「侍」が挑戦状!? 苦戦が続く馬産地・日高再興へ「ハナズ」のM.タバート氏が新1口馬主クラブ設立!
  9. JRA 社台ファームが空港建設の立ち退き!? 千葉から始まった伝説……社台グループ「サンデーサイレンス」を超える2つの歴史的僥倖とは
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か