
JRAフラワーC(G3)で夢の高配当ゲット!?「関係者耳より情報」から導き出した買い目とは?
16日(土)に中山競馬場で開催されるフラワーC(G3・芝1800メートル)。クラシックの前哨戦として位置づけられているこのレースに「現場の声を最重視するブロディN」が挑戦。極秘ルートから仕入れた「関係者ネタ」で的中を狙う。

今回の本命「◎」はエールヴォア(牝3歳、栗東・橋口慎介厩舎)だ。
エールヴォアは、父ヴィクトワールピサ、母フィーリングトーン、母父ワイルドラッシュという血統を持つ。2017年のセレクトセール1歳で、864万円という破格値で落札されたこともあり、当初はあまり期待をかけられていなかったようだ。
だが、6月に出走予定だった新馬戦の追い切りに騎乗した武豊騎手が、「ヴィクトワールピサに似てる」と、日本競馬史上唯一ドバイワールドカップを制した父を彷彿とさせると高評価。左前肢跛行で回避したため、このコンビでの参戦は叶わなかったものの、ここから関係者たちのエールヴォアを見る目が変わり始める。
その後、再始動。9月の新馬戦(芝1500メートル)こそ2着に敗れたものの、続く未勝利戦(芝1800メートル)では、良血馬プランドラーら牡馬相手に6馬身差をつける圧巻のパフォーマンスを披露。初の重賞となったアルテミスS(G3・芝1600メートル)こそ3着に終わったものの、アドマイヤベガ、キングカメハメハら名馬を輩出した出世レース(芝2000メートル)エリカ賞を快勝。ここでも、ヴィクトリアマイル(G1)を連覇したヴィルシーナの初仔ブラヴァス、ハービンジャー産駒のアルクスら牡馬相手に”大物食い”をやってのけた。
「1週前追い切りは、本番で手綱を握るM.デムーロ騎手を背にCWコースで併せ馬。僚馬を3馬身追走する形からスタートしたものの、キレイなコーナーリングで楽に追いつき先着。6F82.8秒、ラスト11.9秒を記録しました。この辺りから気配が上向きはじめ、最終追いは坂路で4F51.8秒、ラスト12.5秒。軽やかな動きを見せています。
中間もカイバをしっかり食べていたので体調も万全。アルテミスSで関西から関東への長距離輸送は経験済みですし、陣営も『中山競馬場は初めてだけど力は出してくれるはず』と強気な姿勢を崩しません。ここで一気に才能が開花してもおかしくはないですよ」(栗東関係者)
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