GJ > 競馬ニュース > 「良くなった」メイショウテッコン  > 2ページ目
NEW

武豊「良くなったわ」メイショウテッコンが日経賞(G2)で開花!? ライバル手薄でチャンスはある

【この記事のキーワード】, ,

 父はマンハッタンカフェ。今年、マンハッタンカフェ産駒はシャケトラがAJCC(G2)と阪神大賞典(G2)、デアレガーロが京都牝馬S(G3)を制している。シャケトラもデアレガーロも勝てないレースが続くこともある馬。マンハッタンカフェ産駒はコンスタントに能力を発揮できないのかもしれない。しかし、前走大敗したからといって一気に評価を落とすのは危険だ。

 菊花賞前、高橋義忠厩舎の中塚助手は東スポの取材に対して「春先だったかな。調教でウッドコースを2周半回ったことがあったんですが、ホームストレッチに来るたびに、15-15くらいにペースを上げ、しかも最後の直線で、まだ加速して行こうとしたんです。その時”なんじゃ、コイツは”ってびっくりしましたよ」と豊富なスタミナについて語っていた。

 体調が整い、出遅れずに気分良く先行できれば豊富なスタミナを活かして強い競馬ができるはず。この日経賞で逃げそうなのはメイショウテッコン以外では格下のカフェブリッツくらいだ。クリンチャーも先行馬だが逃げるタイプではない。武豊騎手が逃げるかどうかはわからないが、スムーズな競馬はできそうだ。

 武豊騎手に「良くなったわ」と言わせた今回、絶好の狙い頃ではないだろうか。昨年、ファインニードルが引退し、メイショウテッコンには高橋義忠厩舎の看板馬になる任務もある。一度は負かしたエタリオウとの一騎打ちに持ち込みたい。

武豊「良くなったわ」メイショウテッコンが日経賞(G2)で開花!? ライバル手薄でチャンスはあるのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!