麻雀Mリーグ「10月29日」エース「覚醒」コナミ佐々木寿人VS「絶好調」首位獲りパイレーツ石橋伸洋! 麻雀格闘倶楽部の「下剋上」開幕!?
「第17節」10月29日(月)午後7時~
出場チーム
2位『U-NEXTパイレーツ』20/80
4位『セガサミーフェニックス』16/80
5位『赤坂ドリブンズ』18/80
7位『KONAMI麻雀格闘倶楽部』20/80
実況:松嶋桃
解説:勝又健志(EX風林火山)
【U-NEXTパイレーツ】156.5(チーム2位)
出場選手:石橋伸洋 -36.1(個人12位)
リザーブ:小林剛、朝倉康心
“海賊船”のエンジンが全開になろうとしている。
先週は4戦して朝倉康心が2トップ、小林剛もトップを飾るなど4戦3勝。残り1試合も石橋伸洋が2着だったため、連対率は100%と絶好調だ。大人気ネット麻雀『天鳳』で赤ありルールを極めた3人が揃う海賊チームに、いよいよ首位獲りのチャンスがやってきた。
ここでトップを獲るようなら首位浮上……そんな重要な一戦を託されたのはパイレーツ「第3の男」石橋伸洋だ。
朝倉、小林が好調を維持する中、石橋はここ4戦トップなし。個人ランキング12位と、唯一の2桁順位だ。しかし、ラスもわずか1度しかなく、そのマイナスは36.1。述べるまでもなく、ここでトップを獲るようなら一気にプラスに転じられる状況だ。
3人によるチーム戦のMリーグでは、開幕直後のABEMASのように3人ともが好調期間に入ると、あっという間にセーフティリードが築かれる。石橋自身もチームの調子が良いだけに、いつもよりも気楽に戦える一戦。トップを獲って好調の2人に続きたい。
【セガサミーフェニックス】‐2.5(チーム4位)
出場選手:近藤誠一 148.3(個人2位)
リザーブ:魚谷侑未、茅森早香
前節は連戦した魚谷侑未が2着2回にスコアをまとめたセガサミーフェニックス。チームも決勝ボーダーの4位に浮上し、いよいよプラス領域が見えてきている。第1回パブリックビューイングで連続トップを獲った近藤誠一ほどの派手さはなかったが、魚谷も随所で光るゲームメイク。フェニックスには「パブリックビューイングに強い」という大事な特徴が芽生えつつある。
そんなフェニックスの第1戦には、チームのポイントゲッター近藤誠一が登場する。ここまで5戦して3トップ、ラスが1度あるため個人首位のABEMAS多井隆晴とは差が開いているが、3トップは全選手の中でも最多タイだ。トップが偉いルールだけに、前評判通りの底力を見せつけていると言えるだろう。
ここで近藤がトップを獲るようなら個人最多に躍り出るだけでなく、チームもプラス域に入って3位に浮上するだけに期待が集まる一戦だ。