有馬記念(G1)多井隆晴が大本命レイデオロに下した決断! 2018年大躍進「最速最強」Mリーガーが今年最後の大勝負!?
今や国民的レースとして定着している有馬記念(G1)。今週は競馬が一年で最も注目される時であり、普段競馬を見ない人が「有馬記念くらい……」と競馬ニュースに目を通したりもする。
そんな大注目のレースだからこそ、麻雀界きっての”目立ちたがり屋”が燃えないはずがない。そして、有馬記念のようなド派手な舞台だからこそ「結果」を残してしまうのが、プロ雀士・多井隆晴(RMU/渋谷ABEMAS)が長年王者として君臨し続けている所以でもある。
「今回は絶対に当てますよ。有馬記念ですから――」
勝負事に絶対はなく、競馬にも麻雀にも常勝などあり得ない。しかし、スターは「いつ、どこで勝つを出すことが、最も重要なのか」まるで測ったかのように結果を出すもの。
23日の有馬記念に向け、いつにも増して気合十分といった表情で現場に現れた多井。果たして「最速最強」Mリーガーは今年の競馬の総決算をどう斬るのだろうか。
――今日はよろしくお願いします。おおっ、気合入ってますね!
多井隆晴プロ(以下:多井):いよいよ、グランプリ有馬記念ですよ! 昨日も仲間の情報通と徹底的に話し込んできました。今回は自信ありますね。
――この連載企画が春のグランプリ宝塚記念(G1)から始まったので、ちょうど半年になります。
多井:早いですね~。もともと競馬は好きでG1は欠かさず見てたんですけど、この企画が始まってから、強い馬が出る重賞とかの結果も気にするようになりましたね。競馬って、次々新しく強い馬が出てくるから、知れば知るほど面白い。