有馬記念(G1)多井隆晴が大本命レイデオロに下した決断! 2018年大躍進「最速最強」Mリーガーが今年最後の大勝負!?
多井:東京も良いんだけど、中山もホープフルS(G2)とオールカマー(G2)を勝って4戦3勝と適性が高いんですよ。人気は承知ですけど、不動の軸ですね。馬券外はちょっと考えられない……。さすがに、ちょっと実力が抜けていますね。
――なるほど。では相手は?
多井:2番手はキセキなんですけど、ここからは横並びですね。レイデオロに勝てる可能性があるのは、まずこの馬なんですが、前走のジャパンCが「強過ぎた」のが逆に気になります。今回のコンディション的にどうなんだろうと。
――大方の報道では「問題なし」と言われていますが……。
多井:まあ人気馬ですし、レースの前にはそうやって書かれるんですけど、過去にも有馬記念で人気馬が負けた時に「ジャパンCで激走してしまって、その反動が出た」とか言われるじゃないですか。その未来が少し見えるんですよ(笑)。「結果的に目に見えない疲れが……」とか、競馬でよくある話ですよね。
――近頃安定しているキセキですが、ここでコケる可能性があると?
多井:僕は実質、今年の有馬記念はレイデオロとキセキの「2強」だと思ってるんです。この2頭軸で行っても良かったんですが、今回のキセキはコケる可能性があります。

一応、2番手「○」として挙げますが「評価は他に買う馬と横並び」ですね。この時計でジャパンCを激走して有馬記念を勝つようなら、キセキはもっとG1を勝ちまくっているハズなんですよ。まだ、そこまでの馬じゃないと思います。
――あくまで相手の1頭だと。他の相手はどうですか。
多井:僕はダブル「ミッキー」に注目しています。ミッキーロケットは何と言っても宝塚記念の勝ち馬ですから。あの時は、この馬を切って酷い目に遭いました(笑)。
前走の天皇賞・秋では5着でしたけど、レイデオロやキセキとそこまで差はなかったですよ。宝塚記念と有馬記念は相性が良いですし、馬場が荒れて適当に時計が掛かりそうなのも良いんですよね。距離もこれくらいの方が良さそうですし「前走からプラスしかない」。
――ダブル「ミッキー」ということは、もう1頭はミッキースワロー。
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