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【出版記念】「己」を捨て、「運」を引き寄せ、自分自身に勝つ。デビュー30周年を迎えた麻雀界の鬼才・土田浩翔プロの生き様と「『運』の育て方」~後編~

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「理想のプロ」は「一流」でなければならない。土田プロの語る理想は高く、土田プロ自身がその理想を目指し研鑽を重ねているのが伝わった。そして、筆者レベルの人間から言わせてもらえば、それこそ立ち居振る舞いや対応など、目の前でお話をうかがった土田プロは間違いなく「プロフェッショナル」であると思う他なかった。

「出会い」と「好きなこと」が人生を豊かにする

「運」を引き寄せ、育てるために今でも研鑽を重ねられている、自分を愛するものをとことん突き詰め、人生を歩めているという点で、世間から見れば、土田プロはやはり「強運」な人物と言えるかもしれない。

 世の中には、自身の好きなもの、興味のあることではなく「仕事だから」「安定しているから」という点で職業選択をしたり、鬱屈した思いで日々を生きている人も少なくない。土田プロに対し、自身の仕事を、人生を活き活きと過ごすためのメッセージをいただいた。

土田プロ:「生きがい」ですよね。生きがいがなければ、何のための人生なのか、と私は思います。職業選択においても優先順位が「お金」だから運が巡ってこないのではないでしょうか。自分の「一番好きなこと」、これは時間を作って必ずやるべきです。計画的に目標を定めて、「今年はここまでクリアする」「来年はここまでやり切る」と決め、準備から実践から、その経過まで、すべて書き出し、それを自分の楽しみにする。そして、その目標を実現するための「時間」を作るために、家族でも上司でも、周囲の人に本気で「相談」することです。しっかりした計画を見せて、自分の本気を伝える。一所懸命な姿を見せれば、普段は気難しい上司でも、家族でも、誰だってその人を応援したくなる。1カ月に3時間でもいい、1年で30時間でもいい。時間を作って集中して、楽しむ。それによって人生は絶対に豊かになるんです。それを曖昧にしないために「書き出す」ことは非常に重要ですね。

――そもそも「好きなことが見つからない」という人に対してのメッセージもいただければと。

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