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パチンコ「規制緩和」で強力な”新システム”!? ファン酔いしれる「連チャン」「一撃」も実現か【新時代パチンコの展望】

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 特に今回のような目に見えてわかりやすい「確変継続率上限の撤廃」はユーザーにダイレクトに訴求できる光明でもある。もちろん、総量規制に変更はないので、80%、90%と確変継続率が上がっても出玉性能的に大きな違いはないし、それを訳知り顔で否定的な意見を打ち出す者もいるであろうが、出玉の分散は大きくなるし、何よりゲーム性に幅が作れ、多種多様な機種を生み出すことができるはずだ。

 そのゲーム性という観点からいえば、実は「スタート・電チューなどの賞球数の制限」は大きいものとなる可能性もある。電チュー賞球を大幅に増やすことで実現する小当りRUSHより強力な新システムの構築など。

 このアイデアは単純な思いつきなので実現性はかなり低いと予想されるが、規制のたびに「パチンコ、パチスロは終わった」と諦観の境地に達していたユーザーに対して、それぞれの時代において革新的かつ面白いマシンを生み出してきたメーカーの能力と矜持を見せつけてほしいものである。

 ちなみに、今後のパチンコの方向性を占うという意味において、今回の規制緩和でポイントになるのは「通常時ベース30以上の規定の廃止」であろう。

 今までは前述の出玉率の規制に加え、大当りや電チュー賞球に頼ることなく通常時に発射した玉の30%以上を必ず払い出す必要があった。先ほどの文脈でいえば、規制対象であったスタートチャッカー4個賞球もこのベース維持に該当する。しかし通常時のベース規定がなくなったことにより、「規定時間ごとの出玉率の下限・上限」をクリアしてさえすれば、機械作りにおける自由度も増してくる(※但し、先の1時間遊技時の出玉率下限は除く)。

 ちなみに、スタート賞球数の制限撤廃と聞いて真っ先に思い出されるのが、かつての「賞球1個戻し」機種だ。強ミドルや強甘デジなどと呼称され、ヘソ賞球を極限まで下げた分、出玉に上乗せするタイプのマシンである。ライトミドルの大当り確率ならミドル並み、甘デジタイプならライトミドルに遜色ない出玉を獲得できるという意味で「強」の冠を戴いたスペックとなっていた。

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