パチスロ新台「MAX約80%」の衝撃ループ!? 待望の最新作が生み出す魅力に迫る！

　熱狂的ファンを持つ「絶対衝激」シリーズ。ついに約8年ぶりの新作となるパチスロ新機種が登場だ。早速、その魅力に迫ってみたい。

『絶対衝激Ⅲ』（スパイキー）

初当り：1/216～1/172
衝撃ループ：1/507～1/413
機械割：97.4%～108.5%
AT純増：約2.7枚
ATタイプ：疑似ボーナス
回転数/50枚：約36G
天井：約555G+α
〇〇〇

　通常時は小役を引くことで「心の距離pt」が溜まり、規定pt到達時に突入する「デート（期待度約30%）」やCZ「モテ期（期待度約60%）」から「バトルBONUS」を目指していく。もちろん、レア役からの直撃も存在する。

「バトルBONUS」は継続G数15G、純増約2.7枚。レア役で「衝激ループ」の抽選も行っているが、突入契機のメインは「バトルBONUS」終了後に必ず突入する「絶対領域（期待度約40%）」だ。バトルに勝利することで、「衝激ループ」へ突入する。

「衝激RUSH」はループ率25%～80%。2G完結のストック告知演出となり、ストックがあれば1G目or2G目に告知。2G目は「継続率抽選+レア役成立」でチャンスとなる。基本的に「衝激RUSH」と「プラトニックボーナス」をループさせて出玉を伸ばしていくゲーム性となっている。

　スペックを見る限り、高設定でも機械割が低いことから設定狙いを強く意識する必要はなさそうだ。設定問わず、「衝激ループ」は高設定でも重いことから、荒い機種であることが分かる。小刻みに出玉を伸ばすというよりも、1回の当りである程度まとまった出玉を獲得していく台と言えるのではないか。

　ATまでの道のりは遠いが、入ってしまえばそれなりの爆発力を秘めている。出玉を伸ばす肝と感じたのは、「プラトニックボーナス」だ。30Gの疑似ボーナスとなり、赤7を揃えることができれば、揃えてから30G延長される。「プラトニックボーナス」中に、ある程度ストックを獲得できるかで大きく勝敗が左右されるだろう。

　通常時は128G以内の当選期待度が約40%となるため即やめ厳禁。詳しい数値までは出ていないが、設定変更時は天国移行に期待もできる。朝一台としても十分に狙える機種と言えそうだ。

『絶対衝激』シリーズは過去作を見ても、バラエティコーナーに数台設置しているようなイメージ。だが、本機の導入台数は約8,000台と、かなり気合が入っている様子。期待したいところだ。

（文＝ひろ吉）

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