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パチンコ・パチスロプレイヤーの「平均投資額」は? 年明け以降の利用金額増加は「遊技機によるところが大きい」との見方

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 当サイトでも報じた通り、パチンコ業界の顧客分析やマーケティング戦略などを行うブーミングネットは、以前に遊技客の懐事情を調査。ホールで遊技する際、1日どれくらいの予算で遊ぼうと考えているのか。実際に1日でどれくらいの金額を使用しているのかをデータに表した。

「1割の遊技客は予算の枠を超えていた」という結果

 これによると、まず予算は「3,000円未満」が15.4%、「3,000円以上~5,000円未満」が33.5%、「5,000円以上~1万円未満」が33.8%、「1万円以上」が17.4%。回答者全体の82.6%が1万円の範囲内で楽しもうと考えていることが分かった。

 実際の使用金額について見ると、「3,000円未満」が11.1%、「3,000円以上~5,000円未満」が30.0%、「5,000円~1万円未満」が30.4%と、それぞれ4.3ポイント、3.5ポイント、3.4ポイント減少。対して、「1万円以上」は28.5%と11.1ポイントも増加しており、約3割の遊技客は1日あたり1万円以上を使用しているだけでなく、そのうちの1割の遊技客は予算の枠を超えていた。

 この結果について同社は、「あと少しで遊タイムへ到達する」といった状況での予算オーバーなどを推察。投資に対する見返りが期待できる機種が多いことも投資増加の理由として挙げ、「手軽に安く、安心して楽しめる環境」ではないという状況にあるとも言える…とも分析した。

 あれから数ヵ月、同社は遊技客の懐事情に再び迫ったところ、利用金額に関して興味深い結果が得られたと新データを公開。年明け以降、パチンコ・パチスロ共に利用金額に増加の兆しが見られたそうだ。

「客が投資するに値する機種が年明け以降増えてきた」という見方も

 具体的に述べると、2月1日時点のデータでは「3,000円未満」が14.5%、「3,000円以上~5,000円未満」が31.2%、「5,000円以上~1万円未満」が29.5%と、約75%が1万円未満だった。これについて同社は、遊技が低貸中心であることや、パチンコであれば甘デジ、パチスロであれば『ジャグラー』シリーズを中心としたAタイプなどを遊技する客が多いことを伺わせるとした。

 一方、4月1日時点の最新データを見ると「3,000円未満」が11.8%、「3,000円以上5,000円未満」が27.1%と、それぞれ2.7ポイント、4.1ポイント減少。反面、「1万円以上」は24.8%から25.9%まで増加し、さらに「3万円以上」との回答も5.7%出現した。

 この事象に関して同社は、「客の消費意欲が回復してきたこともある」としつつ、「やはり遊技機によるところが大きい」と説明。4月1日時点の集計時、パチンコでは『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』、パチスロでは『押忍!番長ZERO』、『パチスロアラジンAクラシック』といった機種が市場評価を得ており、稼働もおおよそ堅調な機種も含まれるとした。

 このところ、クセになるゲーム性や投資に対する見返りが十分に見込めるなど、「客が投資するに値する機種が年明け以降増えてきた」とは同社の印象。「これから登場する6.5号機、スマート遊技機も続いてくれることを期待したい」とも続け、調査報告をまとめた。

(文=編集部.)

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