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「100連も夢ではなかった」猛爆甘デジの先駆け的存在?老舗メーカー「往年のパチンコ名機」が28年の時を経て令和に再臨!

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 マルホン工業のパチンコ新機種『Pファンキードクター』が検定通過しましたね。これに反応する層は限られてくると思われますが、40代後半以上のオールドパチンカーであれば「ニヤリ」としてしまうのかもしれません。

 それにしてもまさかの復活。個人的には楽しみですが、注目度は低いでしょうし、遊技層がかなり限定されるため、販売台数もかなりの少台数だと予想されます。

甘デジスぺックの先駆け的存在

 スペックなどの詳細は不明ですが、1995年の初代『ファンキードクター』と同様に、マルホンお得意のカラードットを用いたパチンコ機かと思われます。近年であれば2009年から登場した『CRシャカRUSH』シリーズが思い浮かびますね。

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 一発台とデジパチを除くマルホンの人気機種といえば、1993年の『ソルジャー』と1994年の『ファインプレー』、そして『ファンキードクター』の3機種だと思うのですが、いま思えば、立て続けにヒット機を連発したこの頃が絶頂期だったといえるのかもしれません。

 後継機種がリリースされている『ソルジャー』と『ファインプレー』とは対照的に、28年ぶりの復活となるファンキードクターがどんな台だったかというと、甘デジの先駆け的なパチンコ台でした。

 大当り確率は1/53で『ちょいパチ』寄りともいえますが、その分だけ出玉も少なく3R約300個。ただし強烈な連チャン性能を備えていました。連チャンといっても確変などではなく単なる時短なんですけどね。

 大当り後に時短抽選があり、博士が持つフラスコから天使が出現すると次回大当りまでの時短に突入するのですが、その選択率は低く1/15(1/16説もあり)。14/15(15/16説もあり)の悪魔出現まで継続するため数十連チャンすることも珍しくないのです。

100連チャンも夢ではなかった

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 継続率でいえば約90%以上にもなり、平均連チャン数は驚異の15~16連前後にもなるため100連チャンも夢ではなかったんです。まぁ当りを引けども単発ばかりでジワジワと投資がかさんでいく展開もまた然りなんですけどね。

 それでも手ごろな遊べる感と時おり見せる大連チャンでホールでは人気でした。通常時から確変中のような高い大当り確率だからこそ成せる自力連チャンも魅力で演出もコミカル。可愛らしくもちょいとイカれたドクターのアクションに注目です。

 まだ単調な台が多かった時代ですが、ドットを用いたリーチ演出が実に豊富で、この頃から「ドット演出のエキスパート」といった輝きを見せていたマルホンだけに楽しませて頂きました。

 令和版ファンキードクターがどのような台になるか分かりませんが、おそらく平成版の復刻に近い形になるのではないかと勝手ながら予想しておりますので、一度は遊技してみたい1台ですね。楽しみにしておきます。

 ちなみにファンキードクターはサミー777タウン.net内で遊べる数少ない平成初期のパチンコ台でもありますので、もしご興味のある方がいらっしゃれば覗いてみてください。

サミー777タウン

 パチスロ・パチンコ・スロット オンラインゲーム 777TOWN.net|サミー(sammy)ネットワークス・777シリーズ

電撃しらっち

電撃しらっち

業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や業界関係者への取材記事、羽根モノや一発台を特集するなどオールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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