真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.02 17:31
「計り知れない大物感」マイネル岡田総帥の「秘密兵器」が15馬身の大差勝ち!すでに来年の英ダービーに登録
編集部
「芝の適性も間違いなくある。中央のG1に進めます」
河津調教師がそう話すのは、決して根拠がないわけではない。トラストの父は昨年の年度代表馬モーリスや、有馬記念を勝ったゴールドアクターと同じスクリーンヒーロー。母馬もサンデーサイレンスの血を引いており、血統的にも一介のダート馬ではなさそうだ。
「現時点でプレイアンドリアルと同じか、それ以上」と2014年のクラシックで有力視された偉大な先輩と比較できるのも、2年前にプレイアンドリアルで中央に挑んだのが河津調教師本人だからだ。
そして、何よりもトラストの素質を高く評価しているのが、岡田総帥本人だ。
岡田総帥はすでにプレイアンドリアルの果たせなかった日本ダービー制覇の夢を軽く飛び越えて、来年6月に開催される英国ダービー(G1)にトラストの登録を済ませているという。
まずは北海道に渡り、8月13日のコスモス賞(札幌)でJRAデビューを飾った後、過去にロジユニヴァースやアドマイヤムーン、ジャングルポケットなどの名馬を送り出した札幌2歳S(G3)に出走見込み。鞍上にはマイネル軍団の主戦・柴田大知騎手が予定されている。
果たして、地方の怪物トラストの「本当の力」はどの程度のものなのだろうか。
偉大なる先輩プレイアンドリアルやコスモバルクを超え、かつてのオグリキャップのような活躍ができれば、本当に英国ダービーの制覇も見えてくるかもしれない。まずは、その動向に注目したい。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
- 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
- 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
- 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
- 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
- UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
- C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか