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オタク界の「競馬女王」も頭を抱える!? 混迷するフェブラリーSを桃井はるこはどう見る?

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 今週末には、今年はじめてのG1・フェブラリーSが開催される。前哨戦となる根岸Sは福永祐一騎手が騎乗していたカフジテイクが快勝。G1制覇に向け、はずみをつけた。だが、鞍上の福永騎手は故障のため、騎乗不可になってしまう。さらに、有力馬の1頭としてあげられていたサウンドトゥルーも、騎乗が予定されていたとされる大野拓弥騎手が騎乗停止処分になるなど、開催前からかつてないほど混乱した様相を見せている。

 誰もが予想することに頭を抱えているだろうフェブラリーS。その開催を目前に控えた今週頭に、編集部はアイドル・桃井はるこさんにインタビューを決行!! これまでも競馬ファンをうならせるほどの知識とあふれ出る競馬愛を語ってくれた桃井さん。彼女はフェブラリーSをどのように見ているのだろうか?

――今年最初のG1となるフェブラリーSが今週末開始されますね。ところで、桃井さんは年始めにされることはありますか?

桃井はるこ(以下、桃井):毎年やめようと思いつつも、秋葉原に家電系や洋服などの福袋を買いに行っています。私は今年、ふたつ購入しました。福袋と言いつつも、中になにが入っているのかはわかっているんですけどね(笑)。

 そのひとつに入っていたBluetoothで使えるスピーカーがほしかったんですよ。お風呂の中で半身浴をしながら、防水加工を施したタブレットPCで競馬のレース動画やさまざまなサイトを見ているんです。だけど防水にするとスピーカーが塞がれてしまい、音が聞き取りづらくなるんですよ。それを補うためにBluetoothのスピーカーです! ものすごい低音で聞こえます!!

――お風呂の中でも競馬を忘れないとは、さすがですね。さてフェブラリーSの話題に入りたいと思いますが、このレースの思い出などありますか?

桃井:初めて生で観戦したのが、コパノリッキーが勝利した14年のフェブラリーSだったんです。そのとき、コパノリッキーの単勝オッズは272.1。骨折明け2戦目で、そのレースでは一番人気がなかったんですよね。そんな馬が勝ってしまったので、レース場が異様な空気に包まれたことを覚えています。想像では、G1のゴール後は、『うわぁぁぁあああ』『うぉぉおおおおお』などといった怒号が飛び交うと思っていたんですけど、そうではなくドヨドヨとざわめいていたんです。競馬は、本当になにが起こるのかわからないということをまざまざと見せつけられましたね。

 あと覚えているのは、駅のホームでの親子連れのやりとりですね。競馬場に行くための電車を待っているとき、ホームのベンチに子どもを膝の上に乗せた父子連れがいたんですよ。そしたら、お父さんが競馬新聞を子どもに見せながら、『どの騎手が来ると思う?』なんて話しかけていたんです。

 すると子どもが『この人~』ってコパノリッキーに騎乗する田辺裕信騎手を指差したんです。そしたら、『この人が乗る馬は一番人気ないんだよ。来るわけないんだよ』って父親が言って『だから、他の馬に乗る人を選んで』と他の人を選ぶように促したんです。でも子どもは頑なに『これ~』って田辺騎手を指差し続けた……。お父さんはずっと『これは勝ち目ないからさ~』なんて言い続けていたんですけど、結果がわかったときにお父さんはどんな気持ちになったのかなぁって。

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