真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.01 03:30

JRA史上初の珍事!? 木幡親子が4人で同一レースに出走!! 息子たちが優勢の中、父・初広騎手は先輩としての面目を保てるのか?
編集部

4月2日に今年からG1へと昇格した大阪杯が開催され、キタサンブラックの開幕戦として大いに注目を集めている。そんな中、その前日に行われる中山競馬場の第6R・(3歳、未勝利戦・ダート/1800m)が、別の意味で密かに注目されている。それは、騎手一家として話題となった木幡一家4人が揃うからだ。
木幡一家は、父の初広騎手を筆頭に、長男の初也騎手、次男の巧也騎手、そして三男の育也騎手も今年から競馬の世界に身を置いている。この4人がレースで一堂に会するのはこの未勝利戦が初だ。
レースでは父・初広騎手がこれまで次男の巧也騎手が主戦を務めていたシンボリスーマラン、長男の初也騎手は同レースが初出走となるコスモフリオーソ、次男の巧也騎手がこれまでの騎乗で5着を2回記録しているリョウランヒーロー、そして三男の育也騎手がまだ二桁着しかしていないシバクサに騎乗する予定だ。
木幡親子以外では横山典弘騎手も、今年の3月に三男である武史騎手が同じレースに騎乗する機会があり、 騎手親子対決が起こった。そのときは父・典弘騎手がナムラアヴィに騎乗し3着、ルーナデラセーラーに騎乗した武史騎手は7着。このレースは武史騎手のデビュー戦でもあったのだが、典弘騎手が先着して父親、また先輩騎手としての面目を保った形で終わっている。
PICK UP
Ranking
23:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗
関連記事
昨年の大阪杯覇者アンビシャスに覇気なし?調教で余裕のライバルにちぎられ、最終追い切りも格下3歳馬に……
和田騎手「今回はゲートを出る」敗戦を糧にしたミッキーロケットが大阪杯に参戦! 日経新春杯と京都記念のラップ分析から見える「推し要因」とは…?
キタサンブラック×武豊コンビにも不可能な「珍記録」? 1984年グレード制導入以来「史上初」の快挙へ向けてアンビシャスが大阪杯連覇に挑む!
ソウルスターリング以上の「父フランケル超良血馬」に熱視線! 母凱旋門賞馬も、不安要素も大きく……
大阪杯の有力馬マカヒキとサトノクラウンが”水面下”で激しく激突!? お互いの生き残りをかけ、二転三転する「天の意志」を掴むのは……