GJ > 競馬ニュース > サトノアーサー「別格」!?  > 2ページ目
NEW

日本ダービー(G1)サトノアーサーは池江厩舎勢ダービー3頭の中でも「別格」!? 皐月賞1、2着馬を「コテンパン」にする底知れない潜在能力

【この記事のキーワード】, ,

 ひとつだけ信頼できることがあるとすれば、それは3頭の中でも1番の「舞台適性」だろう。これまでサトノアーサーはほとんどのレースで後方待機策に徹し、2400m戦に必要不可欠な折り合いを覚えさせてきた。

 とくに前走の毎日杯は「そんなに後ろからで大丈夫?」と思わずツッコミを入れてしまうくらい離れた最後方からの競馬。案の定前を行くアルアインを差し損ねたものの、距離の伸びるダービーで前進がありそうなレース内容だったと思えなくもない。

「池江師はサトノダイヤモンドの皐月賞出走前にも『最大の目標はダービー』と公言していたように、日本ダービーを3歳牡馬にとって他と一線を画した最上級のレースと位置付けています。もちろん出走馬の適性を考えた上での判断でしょうが、特にサトノアーサーに関しては、最初からダービー狙いなのではという気配がありました。過去のレース内容を見ると『世代トップクラスに混ざって通用するの?』という疑問が湧く気持ちもわかりますが、目標を明確に見据えて馬を作らせることにかけては当代トップクラスの調教師ですから、初の大舞台でいきなり結果を出してもなんら不思議はありませんね」(競馬記者)

 ここ10年を振り返っても、毎日杯から直行ローテを選択したのは2012年のヒストリカルのみ(結果は18着)。異色すぎるローテで参戦するサトノアーサーだが、新たな歴史を作ることができるか、そしてアルアインやペルシアンナイトとの力関係は実際のところどうなのか。今年のダービーは池江厩舎の3頭に要注目である。

日本ダービー(G1)サトノアーサーは池江厩舎勢ダービー3頭の中でも「別格」!? 皐月賞1、2着馬を「コテンパン」にする底知れない潜在能力のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  3. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
  4. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  5. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  6. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  7. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  8. 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
  9. UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
  10. C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか