真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.26 05:26
JRA「G1」は武豊デムルメだけじゃない!? 福永祐一のダービー制覇に、和田竜二のオペラオー追悼、2018年上半期は「第2世代」が大躍進!
編集部

昨年のG1戦線では、M.デムーロ、C.ルメール騎手の”デムルメ”コンビが大活躍。
平地G1・24の内、ルメール騎手が4勝、デムーロ騎手に至っては6勝でJRAの年間最多勝記録に並ぶなど、たった2人で合計10勝を上げた。他にもH.ボウマン騎手がジャパンC、R.ムーア騎手がチャンピオンズC、C.デムーロ騎手がホープフルSを勝つなど、日本人騎手たちは、わずか数名の”外国人騎手”に過半数を超える13勝を献上した。
一方、”地の利”があるはずの日本人騎手は武豊騎手の4勝が最高。それもキタサンブラックという強力無比のお手馬による力が大きく、他にG1を複数勝利したのは安田記念と朝日杯フューチュリティSを勝った川田将雅騎手だけという有様だった。
しかし、今年の上半期のG1では、日本人騎手の躍進が目立っている。
それも武豊騎手や横山典弘騎手といった、すでに競馬界を牽引している騎手ではなく、これまで外国人騎手やベテラン騎手の技術の前に苦戦を強いられてきた「第2世代」の騎手たちが大きな輝きを放った。
その「代表例」が19度目の挑戦にして、悲願の日本ダービー制覇を成し遂げた福永祐一騎手だ。

1998年キングヘイローでの初挑戦から20年。当時の勝ち馬スペシャルウィークが亡くなった今年、武豊騎手に次いで競馬界を背負うべきリーダーが、ついにダービージョッキーの栄誉を手にした。天才と言われた父・洋一騎手でも成し得なかった「福永家」の悲願を達成した福永騎手は「これまで味わったことがない感覚」と、ワグネリアンとのウイニングランを終えるなり馬上で男泣きした。
PICK UP
Ranking
5:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
JRAデムーロ「サートゥルナーリア交代」の裏に「究極の選択」? あの名物オーナー馬との関係- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 武豊「世界レベルでやれる馬」海外重賞ウイナーと再コンビ決定! 気になる「主戦」川田将雅の動向は?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「組織力にやられた」武豊が潰された有馬記念。安藤勝己氏も指摘した「影の主役」と、日本競馬に馴染みのない文化に賛否両論
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
















