真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.23 14:34
JRA武豊「来年ダービー6勝へ」ワールドプレミアの期待値は……「荒削り」にもスターの素質?
編集部
24日、京都競馬場で行われる京都2歳S(G3 芝2000m)。過去の勝ち馬にヴィクトワールピサ、エピファネイアなど多くのGI馬がいるレースで、ここをステップにクラシックトライアルや暮れのGIに向かう馬も多い。
ここで現在一番人気が予想されているのはワールドプレミア(牡2、栗東・友道康夫)。父ディープインパクト、母マンデラ、その父Acatenango、全兄にマイラーズC(G2)優勝、皐月賞2着のワールドエースがいる良血だ。
前走の新馬戦では1.8倍の断然人気、武豊騎手鞍上で出走。ゲートの出は早くなく中団後方に控えての追走となったが、4コーナーで外目を回って進出するとそこからはグイグイと伸びゴール前で抜け出した。勝ち時計は1:48.0と平凡ではあるが、当日は馬場が重かったこともあり、それを考えて計算すると期待の持てる時計に見えてくる。
今後が楽しみになる末脚を発揮しての勝利となったのだが、「新馬戦は全く馬が集中できていなかったですね。真面目に走ったのは一瞬だけです」(競馬記者)という見方が多い。実際ゴール前だけの競馬で勝ち切り、まさに良血といったところを見ることができた。
厩舎スタッフも「スイッチが入ったのは一瞬で、まだまだ真剣に走ってないね」とコメントしており、今度気性面がどうなるかがポイントとなりそうだ。
今回も引き続き武豊騎手が騎乗予定。武豊騎手は25日のジャパンC(G1)をマカヒキで参戦予定だったが、無念の回避。土曜重賞への気合いもより入るだろう。
武豊騎手はこのレース過去10年で4勝している得意レースだ。4000勝を達成したばかりの武豊騎手なら脚を余すということはなく、キッチリと差し切ってくれる光景が見られるのではないだろうか。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
- 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
- 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
- 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
- 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
- UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
- C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか