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弥生賞(G2)ニシノデイジー「”暴走”追い切り」の真意!? 主戦・勝浦正樹が示した「打倒サートゥルナーリア」の可能性

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 そういった中で勝浦騎手から飛び出したのが、冒頭で触れた「逃げることも今後あるかもしれない」という発言だ。確かに、ライバルたちを率いて自らペースを作ることができれば、ホープフルSのような瞬発力勝負に巻き込まれることもないはずだ。

 もっとも勝浦騎手が「逃げ」を、今週末の弥生賞で実行すると述べているわけではない。だが、皐月賞での「打倒サートゥルナーリア」に向けた”秘策”と考えれば、試せそうなのは今回の弥生賞という見方もできる。

「可能性はありますよ。弥生賞は登録馬も11頭と少ないですし、前から競馬する馬はいるものの、絶対に逃げたい馬はいません。勝浦騎手がニシノデイジーの逃げを考えているのなら、トライアルの今回は『絶好の機会』といえそうです。

すでに重賞を2勝していますし、仮に敗れてしまってもクラシック出走は問題ない立場ですからね。面白いんじゃないでしょうか」(競馬記者)

 また記者が話すには、その”兆候”は1週前追い切りにも表れていたかもしれないという。

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