JRA石橋脩ラッキーライラック惨敗で「次走」乗り替わり!? 阪神牝馬S（G2）「裏目に……」好スタートも控えて不利連発で終了……

　レース直後には、ネット上を中心に「何故、控えた？」「好スタートが台無しに」「これはヒドイ……」など、石橋騎手の騎乗ぶりを批判する声が殺到。中には「クソ騎乗オブザイヤー」「これは乗り替わり確定」という厳しい声も散見された。

「石橋騎手に限らず、多くの日本人騎手は外国人騎手と比べて、何よりもまず折り合いを優先する傾向があります。判を押したように『型通りの綺麗な競馬』をするというか。道中のポジションを犠牲にしてでも、しっかり折り合って最後の直線に余力を残す競馬が主流です。

しかし今回の件は、そんな傾向がモロに裏目に出てしまった感じですね。

ただ立場の弱い日本人騎手は、思い切った型破りな競馬をして敗れると、責任を取って即乗り替わりというのが、今の競馬ですから。周囲に納得されるような、無難な競馬を心掛けてしまうのも仕方ないという一面もあると思います」（別の記者）

　レース後には「上手く誘導できず、かわいそうな競馬になってしまいました」とラッキーライラックを庇った石橋騎手。次走は予定通りならヴィクトリアマイル（G1）ということになるが、そこに主戦騎手の姿はあるのだろうか……。