GJ > 競馬ニュース > 京都大賞典(G2)展望  > 2ページ目
NEW

【京都大賞典(G2)展望】「三冠の血」覚醒グローリーヴェイズVS良血馬エアウィンザー! 横山典弘「これが本来のエタリオウ」復活へ

【京都大賞典(G2)展望】「三冠の血」覚醒グローリーヴェイズVS良血馬エアウィンザー! 横山典弘「これが本来のエタリオウ」復活への画像3

 飛躍の秋へ。良血馬エアウィンザー(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が再び連勝街道に乗る。

 母に秋華賞(G1)を勝ったエアメサイア、兄に重賞3勝のエアスピネルがいる良血馬。クラシック出走こそ叶わなかったが、古馬になってから本格化。怒涛の4連勝でチャレンジC(G3)を勝ち、重賞初制覇を飾った。

 兄が果たせていないG1制覇へ。今年は超一線級への挑戦となったが、金鯱賞(G2)では1番人気に推されながらも3着。続く大阪杯(G1)でも5着と、壁に跳ね返される結果となった。

 ただ、前2走に比べればレベルの落ちる今回は勝っておきたい一戦。再浮上のきっかけを掴みたい。鞍上は三浦皇成騎手と新コンビを組む。

【京都大賞典(G2)展望】「三冠の血」覚醒グローリーヴェイズVS良血馬エアウィンザー! 横山典弘「これが本来のエタリオウ」復活への画像4

 ここなら重賞2勝のダンビュライト(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)にも大きなチャンスがあるはずだ。

 これまでG1で馬券になったのは皐月賞(G1)の3着だけだが、AJCC、京都記念という2つのG2勝ちは、このメンバーなら威張れる実績だ。前走の大阪杯(G1)は9着に惨敗したが、好位から粘り込める競馬は開幕週向き。鞍上・松若風馬騎手とともに3つ目のタイトルを手にしたい。

 そんなダンビュライトと、同じような位置で競馬できるノーブルマーズ(牡6歳、栗東・宮本博厩舎)にも当然チャンスがあるはずだ。

 昨年の宝塚記念3着の実績があるなど、しぶとい競馬が身上のノーブルマーズ。前走の小倉記念(G3)3着も、持ち味を存分に生かした粘り込みだった。陣営はその後、一度はオクトーバーS(OP)の出走を表明していたが、結局ここへ。この決断がどう出るのか楽しみだ。

 他にも3連勝中にシルヴァンシャー、牝馬ながら2400mも守備範囲のウラヌスチャーム、3歳馬のアドマイヤジャスタ、ベテランステイヤーのアルバートとリッジマン、復活が待たれるクリンチャーなど伏兵陣も多種多様。バラエティー豊かなメンバーが揃った。

 京都大賞典(G2)は10月6日の15時35分、京都競馬場で発走予定だ。

【京都大賞典(G2)展望】「三冠の血」覚醒グローリーヴェイズVS良血馬エアウィンザー! 横山典弘「これが本来のエタリオウ」復活へのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  5. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  8. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか