GJ > 競馬ニュース > 武豊「2020年の課題」
NEW

JRA武豊「完全復活」は第二のルメール化!? 4年ぶり100勝超えも、重賞勝ち減少……浮かび上がる「2020年の課題」

【この記事のキーワード】, , ,

JRA武豊「完全復活」は第二のルメール化!? 4年ぶり100勝超えも、重賞勝ち減少……浮かび上がる「2020年の課題」の画像1

 2019年は競馬界の大スター武豊騎手にとって、50歳の節目となるシーズンだった。

 現役最年長の柴田善臣騎手が今年52歳、レジェンドといわれた岡部幸雄騎手でさえ56歳で引退……常識では、武豊騎手のキャリアはあと数年と述べざるを得ない。

 だが2019年に、武豊騎手が示したパフォーマンスは、そんな不安を一切感じさせない素晴らしいものだった。

 その筆頭にあるのが2015年以来の「年間100勝」超えだ。JRA騎手にとって、超一流の証でもある年間100勝。昨年、この記録をマークしたのは武豊騎手を含め、わずか6人しかいない。

 無論、かつては当然のようにリーディングを獲っていた武豊騎手にとっては、決して満足できる数字ではないだろう。

 だが、世界トップレベルの騎手が常駐する現在、50歳にしてのリーディング3位には驚異的以外の言葉は見つからない。

 その大きな原動力となったのが、エージェントの交代だ。長年、武豊騎手のエージェントを務めた平林雅芳氏が2018年一杯をもって卒業。昨年から3年連続リーディングとなったC.ルメール騎手と同じエージェントと契約することになった。

 武豊騎手はルメール騎手に次ぐ2番手の扱いだったが、開幕からいきなり6勝してリーディングトップに立つなど、その効果は絶大。

 個人馬主を始めとした武豊騎手自身が持つ人脈の健在も相まって、勝ち星は前年の76勝から大きく飛躍した。

 ただ、課題も残った。

JRA武豊「完全復活」は第二のルメール化!? 4年ぶり100勝超えも、重賞勝ち減少……浮かび上がる「2020年の課題」のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  5. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  8. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか