JRA札幌2歳S(G3)「穴でゴールドシップ産駒」は早計!? 荒れた馬場に「白い稲妻」の血が騒ぐ!

来週から秋競馬に入りいよいよ競馬も盛り上がっていくが、年末の2歳G1、来年のクラシックに向けて2歳戦も盛り上がりを増していく時期である。
そんな中、今週5日(土)に夏競馬の締め括りとして札幌競馬場で行われる2歳重賞が、札幌2歳S(G3)だ。
昨年は、ゴールドシップ産駒がワンツーフィニッシュを決め、今年も一挙5頭が参戦。穴を狙うならゴールドシップ……となるのだが、昨年ワンツーを決めたゴールドシップ産駒はともに母父がMr. Prospector系だった。
しかし逆に、今年のゴールドシップ産駒は全5頭すべての母父がMr. Prospector系ではない。そうなると狙うべきはゴールドシップ産駒ではなく「Mr. Prospector系」ではないだろうか。
中でもキングカメハメハは優秀で、過去10年(函館開催は除く9年)の札幌2歳Sでは父キングカメハメハの産駒が複勝回収率108%。また、母父の場合は210%と特に相性がいい。
そこで、未知のポテンシャルを評価しつつ「◎」に推したいのが、母の父にキングカメハメハを持つヴィゴーレだ。
新馬戦ではパドックでも馬っ気を出し、まだまだ子供っぽい気性が目立っていた本馬。出遅れ気味のスタートから二の脚をきかせて中団から。道中では内からスルスルと先団に押し上げたが、4コーナー手前でペースアップすると置かれ気味に。直線では内を突いて伸びかけるが、外差しが決まるレースとなりで7着に敗れた。

2戦目は8月22日の札幌1800m戦(未勝利)となったが、池添謙一騎手に乗り替わったヴィゴーレが一変する。
やはりスタートは出遅れ気味となったが、今回は焦らず後方からの競馬。道中は頭を上げるなど気性面の若さが見られたが、3コーナーでは大外を回って進出を開始する。4コーナーでは大きく外に振られたが、コースロスをものともせず、しぶとい末脚で差し切った。
2戦目となった22日は、Cコースに替わって1日目。内目の枠が優勢で、内目から伸びる馬も目立っていた。3着内に逃げ残った馬も3頭おり、それらは全て前半のレースであった。
2-2-1-4-1-4-0-0
※内から1~8枠
雨が降った馬場状態も関係はしているだろうが、先週日曜は逆に外枠有利な馬場状態であった。3着内に逃げ残ったのは1頭のみで、特に後半の芝3レースでは外差しが豪快に決まっている。
1-1-1-0-1-4-5-1
※内から1~8枠
今週も雨予報が出ている札幌競馬場。7枠12番という枠順、Cコース3週目となった馬場状態も、本馬へ味方しそうな状況だ。
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