JRAエリザベス女王杯(G1)横山典弘ノームコア「悲劇の前ポツン」16着大敗にブーイングの嵐!?「思い描いたレースはできた」天才ジョッキーの“奇策”に悲鳴

15日、阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)は、1番人気のラッキーライラック(牝5歳、栗東・松永幹夫厩舎)が連覇を達成。阪神のG1・3勝はグレード制導入以降初の記録となった。
またまた、C.ルメール騎手だ。この秋はスプリンターズS(G1)、天皇賞・秋(G1)に続くG1・3勝目。これで今年G1・6勝目と、自身が持つ年間最多勝記録8勝の更新も視野に入ってくるなど絶好調。来週のマイルCS(G1)で1番人気が濃厚なグランアレグリア、ジャパンC(G1)でラストランを迎えるアーモンドアイにも、大きな期待が懸かっている。

一方、そんな勝利騎手よりも不本意な形で目立ってしまったのが、2番人気のノームコア(牝6歳、美浦・萩原清厩舎)に騎乗していた横山典弘騎手だ。
「思い描いていたレースはできた」
これも“天才”が故の発想なのだろうか……。全馬がほぼ揃ったスタートを決めたものの、どの馬もハナに立ちたがらない展開。スローペース濃厚に思われた直後、果敢に先頭に躍り出たのが横山典騎手とノームコアだった。
3年前のデビュー戦以来の逃げとなったノームコアだったが、勢いよく後続を突き放していく。2コーナーを回る頃には、2番手のリアアメリアに5馬身以上の差をつける大逃げとなった。
ノームコア先頭のまま最後の直線入り口を迎えたが、1番人気のラッキーライラックが早めに並びかける逃げ馬にとっては厳しい展開。結局、ノームコアはほぼ抵抗することもなく16着に沈んでいる。
この結果に納得できないのが、ノームコアを応援していたファンだ。
ネット上ではレース直後から掲示板やSNSを通じて「何故、逃げた?」「これは暴走」「逃げるなんて聞いてないよ」など横山典騎手の騎乗に対する疑問の声が続々……。中には、かつて横山典騎手とコンビを組んだアエロリットやセイウンスカイといった芦毛の逃げ馬の名を挙げ「馬を間違えたんじゃ……」といった声もあった。
ここ3年以上逃げたことがなかったノームコアの“奇襲”に、戸惑ったファンも多かったようだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
関連記事

元JRAジョッキー安藤勝己「無理だなと思ったね」エリザベス女王杯(G1)で「大失態」!? 「これはヤバい」血の気ひいた3コーナー「まさか、あの2頭が……」

JRAラッキーライラックは2番手! エリザベス女王杯(G1)阪神開催が「レースの肝」。大本命は最強ローテのアノ馬、「激アツ情報」で意外な「マル秘穴馬」も急浮上か

JRAエリザベス女王杯(G1)ラヴズオンリーユーに不穏なウワサ!? 秋華賞10番人気マジックキャッスル2着も予期した『門外不出の関係者ネタ』が激アツ!!

JRAエリザベス女王杯(G1)三連単「154万」の大波乱再び!? ラッキーライラックに不吉な“何か”……「奇策」が呼び込んだ勝利に「勝負服」宿る“サムシング”

JRAエリザベス女王杯(G1)起爆剤は「非根幹距離の鬼」!? 和田竜二「ストレスに感じたのか……」“気分屋”に振り回される「勝ち切れない2人」
















