
【JRA2020ジョッキー!ニュースTOP5】川田将雅悲喜こもごも、武豊過去10年最多勝利、横山典弘の天才っぷりに翻弄!? 低迷デムーロ復活の鍵は? JRAレジェンドがSNSで活躍
【3位】天才・横山典弘騎手に翻弄される……
多くの騎手から「天才」と称される横山典弘騎手。だが才気煥発すぎるがあまり、常人には理解しづらい騎乗を見せることが多い。
今年もエリザベス女王杯(G1)で2番人気に支持されたノームコアで、デビュー戦以来の逃げを打つと16着と大敗……。また富士S(G2)では、シーズンズギフトで単騎逃げが予想されていたスマイルカナにスタート直後から執拗に絡んだ末に殿負けを喫した。
その一方で、オークス(G1)では絶妙な位置取りで7番人気のウインマリリンを2着に導くと、ステイヤーズS(G2)でも7番人気のオセアグレイトで3番手の好位から追走し、最後の直線で逃げ馬を捉える完璧な競馬を展開して優勝。朝日杯FSでもステラヴェローチェでロスなくインを回ると、最後の直線では馬群を縫っていくような見事な手綱さばきを見せて2着と好走した。
いい意味でも悪い意味でも期待を裏切る騎乗を見せる横山典騎手は2021年もファンを悩ませる存在となる!?
【関連記事】
JRAオークス(G1)横山典弘「先々でも楽しみ」父が息子に「お手本」魅せた!? 「親子鷹」ウインマリリンあわやの大金星!
JRAエリザベス女王杯(G1)横山典弘ノームコア「悲劇の前ポツン」16着大敗にブーイングの嵐!?「思い描いたレースはできた」天才ジョッキーの“奇策”に悲鳴JRA福永祐一が逃した「ビクトリーロード」を攻略した横山典弘に絶賛の嵐! 朝日杯FS(G1)2着ステラヴェローチェに安藤勝己氏も高評価
【4位】悩めるM.デムーロ騎手スランプ脱却は……
数年前まで、ルメール騎手と並び称されていたデムーロ騎手。だが、昨年は91勝と通年免許取得後はじめて100勝を割ると、今年はさらに勝ち数を減らして65勝。成績が下降の一途を辿っている。
また2017年にはG1レース10連続複勝圏という驚異的な記録を持つほど勝負強いことで知られていたが、最近ではそれも鳴りを潜めているようだ。
それでも2020年の締めくくりの1戦となる東京大賞典(G1)では、お手馬オメガパフュームを見事3連覇に導くことに成功した。この勝利が復活の狼煙となってくれればいいのだが……。
【関連記事】
JRA M.デムーロ「チグハグ」騎乗連発の謎が明らかに!? 後方から敗れたサリオス、逃げて大敗レインフロムヘヴン……。「重賞19連敗」ドゥラメンテコンビは過去の栄光か
【有馬記念】ラヴズオンリーユー「なぜ下げた」!?……先行宣言M.デムーロ “不可解”位置取り、痛恨の「12月未勝利」でフィニッシュ
JRA M.デムーロ「G1勝率5割」はもはや過去の栄光!? 神騎乗連発が招いた慢心か…… ついには「来たら事故」レベルまで評価大暴落
PICK UP
Ranking
17:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
関連記事
【JRA2020Good!ニュースTOP5】アーモンドアイ前代未聞、牡馬&牝馬無敗の3冠馬爆誕、新女王候補はあの1頭!? ルメール無双にストップをかけるのは「黄金世代」!?
来年「稼げる」注目の若手騎手は泉谷楓真と秋山稔樹! 新人最多勝の腕利きと関東トップの穴職人…… 狙える条件はこれだ
ロジユニヴァース世代以下!? 「最弱世代」“当確”4歳牡馬がグレード制導入後初の屈辱。5歳シーズン巻き返しのカギを握るのはアノ弟か
ホープフルS(G1)逸走ランドオブリバティに「500万円」の大勝負!? 阪神JF(G1)「2800万円」とは対照的な残酷な結末
アーモンドアイを下した「世紀の一戦」で復権!? 過去最多「G1・9勝」サンデーレーシング「最強布陣」で来年も安泰か