GJ > 競馬ニュース > 金鯱賞でドリームマッチ「再現」!?
NEW

JRAまるでG1・金鯱賞(G2)でドリームマッチ「再現」!? 大阪杯ではなく、スーパーG2に主要メンバー集結の理由

【この記事のキーワード】,

JRAまるでG1・金鯱賞(G2)でドリームマッチ「再現」!? 大阪杯ではなく、スーパーG2に主要メンバー集結の理由の画像1

 昨年の中央競馬で多くのファンを熱狂させたジャパンC(G1)。芝G1・9勝という新記録を打ち立てたアーモンドアイ、無敗で3冠を達成した牡馬のコントレイル、牝馬のデアリングタクトによる頂上決戦は、競馬史に残るドリームマッチとして語り継がれることだろう。

 あれから早くも2カ月が過ぎたが、4月4日に行われる大阪杯(G1)はまたしても注目の1戦となりそうだ。

 ジャパンCで初黒星を喫したコントレイルが出走予定ということで注目を集めていたが、さらに昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアも参戦を表明。マイルまでの経験しかないグランアレグリアだが、安田記念(G1)でアーモンドアイを破った実力馬である。一部の間では、現役最強馬決定戦という声も上がっているぐらいだ。

 大阪杯までの間に行われるG1はダートのフェブラリーS、短距離の高松宮記念と、少々盛り上がりに欠けるレースが続く。そのため、大阪杯を楽しみにしているファンも多いだろう。

 だが、その前に注目しておきたいのが3月14日に行われる金鯱賞(G2)だ。

 サイレンススズカの後続馬に影さえ踏ませぬ大差勝ち、タップダンスシチーの3連覇、出遅れたルーラーシップの勝利など、数々のドラマが誕生した金鯱賞。1996年に芝2000mの別定戦となってから宝塚記念(G1)、開催時期が年末になった2012年からは有馬記念(G1)の前哨戦として親しまれてきた。

 そして2017年、大阪杯がG1に昇格したタイミングで金鯱賞は3月開催になり、1着馬には大阪杯の優先出走権が与えられるようになった。それ以降、18年のスワーヴリチャード、19年のダノンプレミアム、20年のサートゥルナーリアと、3連連続でG1馬が金鯱賞を制覇している。

 今年もデアリングタクト、グローリーヴェイズ、キセキと3頭のG1馬がスタンバイ。さらに4連勝中の上がり馬ポタジェも出走を予定しており、大阪杯にも引けを取らない豪華メンバーだ。

 昨年のジャパンCで3着に入ったデアリングタクト、積極的な先行策で果敢にアーモンドアイに真っ向勝負を仕掛けたグローリーヴェイズ、ハイペースを刻んだキセキも紛れのないレースメイクをした立役者である。アーモンドアイ、コントレイルが不在とは言え、ジャパンCの主要メンバーが集結した。

JRAまるでG1・金鯱賞(G2)でドリームマッチ「再現」!? 大阪杯ではなく、スーパーG2に主要メンバー集結の理由のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……