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3日間開催で「サイン馬券」が大爆発?リバティアイランド「三冠フラグ」以上の「欠かせなかった条件」に思わず納得?

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撮影:Ruriko.I

 今年のプロ野球は、14日の読売ジャイアンツ戦を4対3で勝利した阪神タイガースが、2005年以来、18年ぶり6回目のセ・リーグ優勝を果たした。投手を中心とした「守り勝つ野球」で他球団を圧倒した岡田彰布監督が6回(優勝回数)宙に舞うシーンは、このときを長年待ち望んでいた虎党の感動を呼んだはずだ。

 岡田監督の指揮で優勝したのは前回の2005年に続く2回目。千葉ロッテマリーンズ相手に日本シリーズで4戦合計「33対4」という屈辱を味わったトラウマの払拭も視野に入るが、その前にクライマックスシリーズ突破が必要となるため、まだまだ油断大敵といったところだろう。

 また、タイガースの優勝には一部の競馬ファンも色めき立った。

 実はプロ野球が2リーグ制となった1950年以降、過去に阪神タイガースが優勝した5回のうち、1964年シンザン、2003年スティルインラブ、2005年ディープインパクトといった3頭が三冠を達成。5回中3回の高確率で三冠馬が誕生していたため、ネットの掲示板やSNSでは、今年の牝馬三冠を目指すリバティアイランドがこれに続く「サイン」ではないかと期待する声も上がった。

 これに対し、「サイン」に注目していた競馬ファンは、一足先に先週末の3日間開催にも何かしらあるのではないかと注目していた様子。巷で話題となったのは、阪神タイガースにちなんだ「タイガー」と岡田監督が優勝の代わりに使った「アレ」である。

 一般的にサイン馬券とは、結果が出た後に「そういえば……」「終わってみれば……」という感じで後付けされるケースも多く、明確な根拠があるわけではない。

 とはいえ、実際に聞いてみれば「そうだったのか」と意外に納得するものもあり、競馬の楽しみ方としても一定の支持を得ている。阪神タイガースの優勝が決定した週末だっただけに、「サインがあるのではないか」と考えたファンもいたのではないか。

 ということで、3日間開催における「タイガー」と「アレ」のいずれかを馬名に含む馬たちの出走したレースを振り返ってみたのだが、ちょっとした面白い結果となっていたので紹介してみたい。

 土曜には該当する馬が不在だったため、日曜と月曜を対象にまとめてみたのが以下である。

「欠かせなかった条件」に思わず納得?

■17日(日曜)
阪神10Rショウナン「アレ」クサ 1番人気2着

■18日(月曜)
阪神8R「タイガー」スパーク 3番人気1着
阪神9R「アレ」ナリア 9番人気3着
阪神10Rシベリアン「タイガー」 10番人気9着
阪神12R「タイガー」クリスエス 7番人気2着

中山4R「アレ」グリメ 10番人気11着
中山9Rサトノ「アレ」ックス 15番人気13着

 ご覧の通り、日曜と月曜で計7頭が出走し、4頭が馬券圏内に入る好結果。ちなみにタイガースパークの勝った月曜阪神8Rの2着シュプリンガーはチームカラーの黄色と黒が入っている勝負服の馬というオマケもついた。

 さらに興味深いのは、中山で2頭とも凡走したのに対し、「阪神」では5頭中4頭が馬券に絡む大活躍をしていることだ。

 確かに結果論であることに変わりはないのだが、上位人気馬が好走しただけでなく、穴馬もしっかり健闘していたのだから、偶然にしては納得せざるを得ない成績だったかもしれない。

黒井零

1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

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