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ドウデュース×武豊で有馬記念(G1)!? 右足負傷からの復活へ、池添謙一のインスタグラムに登場!

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 26日、東京競馬場で行われたジャパンC(G1)は、1番人気イクイノックスが4馬身差で圧勝。日本が誇る世界No.1ホースが改めて、その強さを存分に見せつけた。

 その一方で、復活へ大きな手応えを掴んだのが、同世代のライバル・ドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 イクイノックスVSリバティアイランドが大きな注目を集めた今年のジャパンC。前者が2番、後者が1番枠からのスタートということもあって、道中からイクイノックスをリバティアイランドがマークするシーンが見られたが、5番枠から2頭を見るような位置で進めたのがドウデュースだった。

 結果は2強に及ばない4着だったものの、リバティアイランドからは0.2秒差。レース後、2度目の代打騎乗となった戸崎圭太騎手が「改めて力のあるところを示せた」と振り返った通り、見せ場なく敗れた前走の天皇賞・秋(G1)から大きく前進した姿を見せた。

「個人的に驚いたことは、この馬が3番人気だったことですね。前走の天皇賞・秋の敗戦と、今回また主戦の武豊騎手が騎乗できないなど、メンバーが揃ったジャパンCではやや人気を落とすと予想していたのですが、やはりファンの多い馬。今回の4着は完敗と言わざるを得ない結果ですが、復活の気配が見えたことを喜んでいるファンは少なくないと思います。

前走は道中でハミを噛んで行きたがったことが主な敗因でしたが、今回は友道調教師も『1回使った効果があった』『(ハミを)噛んだところもあったけど前回に比べて良かった』と前進に手応えを感じている様子。次走はいよいよ武豊騎手が騎乗できると思いますし、完全復活するシーンを見せてほしいですね」(競馬記者)

 気になるドウデュースの次走だが、「有馬も視野にオーナーと相談します」と当初の予定通り、12月24日の有馬記念(G1)へ向かう見込みだ。

 年末のグランプリには、すでに今年の皐月賞馬ソールオリエンスや天皇賞・春(G1)を勝ったジャスティンパレス、凱旋門賞(仏G1)で4着に好走したスルーセブンシーズなどが予定しているが、ドウデュースが出走すれば大きな注目を集めることは間違いないだろう。

ドウデュース×武豊騎手で有馬記念(G1)参戦!?

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ドウデュース 撮影:Ruriko.I

 その上でポイントになるのは、やはり主戦の「武豊騎手の復帰が間に合うのか」だ。

 10月29日の天皇賞・秋当日に馬に右太ももを蹴られたことで、現在療養中の武豊騎手。幸い骨は折れていないようで、当初はジャパンCでの復帰が予定されていた。

 しかし、レース6日前の20日になって自身の公式ホームページを通じて騎乗を諦めることを発表。「想像以上に治るスピードが遅い」と、少なくともチャンピオンズC(G1)が行われる12月3日まで休養することが決まっている。

「実は金曜日(24日)に池添謙一騎手がインスタグラムで、武豊騎手に会ったことを公開しています。ジムで偶然会ったそうで『リハビリを頑張ってる豊さんに遭遇しました』とのことから、少なくともすでに運動を兼ねたリハビリができる段階には入っている様子。

武豊騎手としては、やはり12月10日の阪神ジュベナイルF(G1)週の復帰に向けて動いてることは間違いないでしょうし、有馬記念でドウデュースとのコンビ復活が見たいですね」(別の記者)

 また、池添騎手のインスタグラムによると「豊さんから(公開の)了解は取ってます」とのこと。武豊騎手がOKを出したということは、順調にリハビリが進んでいるからかもしれない。果たして、ドウデュース×武豊騎手を有馬記念で見ることができるか。ジャパンCという大きな山を越えた秋のG1戦線だが、まだまだ盛り上がっていきそうだ。

GJ 編集部

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