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【東京新聞杯(G3)展望】「リバティアイランドに肉薄」マスクトディーヴァが今年初戦!マイルCS3着ジャスティンカフェと2強ムード

【東京新聞杯(G3)展望】「リバティアイランドに肉薄」マスクトディーヴァが今年初戦!マイルCS3着ジャスティンカフェと2強ムードの画像1
マスクトディーヴァ 撮影:Ruriko.I

春のマイルG1を見据え今年も好メンバー集結

 2月4日、東京競馬場では第74回東京新聞杯(G3)が行われる。府中の芝1600mといえば、安田記念(G1)やヴィクトリアマイル(G1)と同じ舞台。それだけに春のマイルG1を狙う実力馬の出走も少なくない。今年もG1を勝ってもおかしくない素質を秘めた2頭がスタンバイしている。

 昨年の秋華賞(G1)2着以来の実戦を迎えるのは、マスクトディーヴァ(牝4歳、栗東・辻野泰之厩舎)だ。

 昨年の春はデビュー2戦目の忘れな草賞(L)で7着に敗れ、オークス(G1)への出走は叶わず。6月に1勝クラスを勝利し、秋初戦にローズS(G2)へ向かうと7番人気ながらレコード勝ちを収めて、打倒リバティアイランドの筆頭候補に名乗りを上げた。

 牝馬三冠の最終戦ではリバティアイランド、ハーパーに次ぐ3番人気に支持されたマスクトディーヴァ。スタートを決めて、中団後ろ目のポジションを確保すると、4角で外を通って鋭く伸びた。

 しかし、先に抜け出したリバティアイランドがセーフティリードを保っており、ゴール前で急追するも及ばず。最後は1馬身差で敗れた。

 ただ、3着のハーパーには2馬身半という決定的な差をつけており、この世代の牝馬ではリバティアイランド、昨秋のエリザベス女王杯(G1)を制したブレイディヴェーグに次ぐ3番手集団の一角という評価を下してもいいだろう。

 秋華賞の後は、激走の疲れもあったのか、十分に間隔を空けて今年初戦を迎える。

 1週前追い切りでは、3頭併せを敢行。終い重点だったが、「秋華賞前に比べると物足りなさもあります」と辻野師はやや辛口評価。それでも「余裕を持って作っていきたいので、1週前としては悪くなかったと思います。一歩ずつですが、良くなっているのを感じますね」と着実に前進しているのは間違いなさそう。

 いずれリバティアイランドとも再戦することになるだろう。それまでは例え牡馬が相手でも負けられない。

昨秋のマイルCS(G1)3着ジャスティンカフェ


 キャリア5戦のマスクトディーヴァと“2強”を形成するのは、これがキャリア18戦目となるジャスティンカフェ(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎)だ。

 同馬は3歳春のアーリントンC(G3)で3番人気に支持されるなど、早くからポテンシャルの高さをのぞかせていた。しかし、本格化したのは古馬になってから。

 昨年6月のエプソムC(G3)で鮮やかな決め手を発揮。重賞初制覇を飾り、秋の活躍が期待された。その後は前年2着の毎日王冠(G2)から始動。3番人気に推されたが、出遅れで後方からの競馬になると、直線で脚を伸ばしたが7着という結果に終わった。

 その後のマイルCS(G1)では、7番人気まで評価を落としたが、テン乗りの坂井瑠星騎手が好騎乗。

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坂井瑠星騎手 撮影:Ruriko.I

 この時もスタートでやや後手を踏んだものの、道中中団を確保すると、4角11番手から直線で馬群を割って伸び、ゴール前で内のソウルラッシュと外のナミュールと3頭によるデッドヒートに持ち込んだ。

 最後は0秒1差で3着に敗れたが、G1でも通用するところは証明した。今回も引き続き坂井騎手とのコンビで昨年4着のリベンジを果たしたい。

連勝で一気にオープン入りした新星トゥードジボン


 2強の間に割って入るとすれば、トゥードジボン(牡5歳、栗東・四位洋文厩舎)だろう。

 昨秋に2勝クラス、3勝クラスを逃げ切って連勝し、一気にオープン入りを果たすと、昇級初戦の前走・京都金杯(G3)では1番人気に支持された。

 同レースでは、内目の枠から好発を決めるも久々に前に馬を見る競馬となり3番手を追走。レースは前半3ハロンが33秒7のハイペースで、先行馬には厳しい流れとなったが、勝ったコレペティトールから「半馬身+アタマ」差の3着に善戦してみせた。

 今回は初の関東遠征で、安田記念に向けて試金石の一戦となりそうだ。


 そのトゥードジボンを抑えてハナを切る可能性が高いのは、昨年の当レースを勝利したウインカーネリアン(牡7歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)だ。

 1年前はナミュールやジャスティンカフェにも先着した実力馬で、春にドバイでゴドルフィンマイル(G2)に、秋には米国でブリーダーズCマイル(G1)にも挑戦し、海外の強豪馬と相まみえた。

 結果は伴わなかったが、昨年の経験が生きるか。1週前には美浦Wで6ハロン83秒0-ラスト11秒3の好タイムをマークしており、連覇の可能性は十分あるだろう。


 ウンブライル(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎)は、昨年のNHKマイルC(G1)で4角最後方から追い込んで2着した実力馬。その後は休養していたが、前走と同じ舞台で再始動する。


 この他には、昨年の桜花賞(G1)でリバティアイランドの2着に好走したコナコースト(牝4歳、栗東・清水久詞厩舎)、昨年の関屋記念(G3)覇者のアヴェラーレ(牝6歳、美浦・木村哲也厩舎)、昨年の阪神牝馬S(G2)を制したサウンドビバーチェ(牝5歳、栗東・高柳大輔厩舎)などが出走を予定している。

 マスクトディーヴァとジャスティンカフェの2頭に注目が集まる今年の東京新聞杯。発走は15時45分を予定している。

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