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2019.04.04 11:58
JRA「アーモンドアイとは別の道」ラッキーライラック断然人気で阪神牝馬S(G2)へ。大本命に死角は
編集部
結果は中山巧者ウインブライトにクビだけ差されての2着。牡馬との対戦は初だったが難なくクリア。G1馬が5頭出走した中での最先着。始動戦としては十分合格点だった。この阪神牝馬Sは春の大目標ヴィクトリアM(G1、芝1600メートル)のステップレース。牝馬が相手であり、阪神のマイルは3戦2勝。桜花賞でアーモンドアイに負けただけだ。勝ち切るのが使命となる。
ただし、中山記念ではマルターズアポジーのハイペースの逃げをポツンと離れた2番手で追走できたが、今回はすべての馬に目標にされる。ミッキーチャームとクロコスミアがハイペースで飛ばしてくれれば絶好の3、4番手を取れるが、そううまくいくとは限らない。同世代の牝馬とはほぼ勝負付けが済んでいるので、むしろ恐いのは手練手管に長けた熟女組かもしれない。
主戦の石橋脩騎手は秋華賞の直前に落馬負傷、無念の休養を余儀なくされた。今年の1月から復帰。その際「(競馬を)外から見ることで客観的に考えることができたのはプラスになった」「新しい気持ちで、勝利にこだわって臨んでいくつもり」と宣言。その言葉通り、すでにAJCC(G2)のシャケトラとマーチS(G3)のサトノティターンで重賞を2勝している。
桜花賞でアーモンドアイに負けた後のオークスでは消極的に見えた騎乗ぶりをいくぶん批判的に指摘されたが、中山記念では真っ先にマルターズアポジーをつかまえ、勝ちにいく競馬をした。この阪神牝馬Sでも勝ちに徹したラッキーライラックらしい競馬をしてくれるだろう。人気を背負って勝ってこその実力馬だ。
アーモンドアイはアーモンドアイの道を進み、ラッキーライラックはラッキーライラックの道を歩めばいい。引退後にはオルフェーヴル産駒初のG1牝馬としての繁殖生活が待っている。ここを順当に勝って、ヴィクトリアMでラッキーライラックとしては2度目の、石橋騎手としては3度目のG1戴冠を目指したい。
もちろん、ここはあくまで前哨戦。全力投球はヴィクトリアMとなる。馬券では展開のアヤやちょっとしたタイミングで伏兵に足元をすくわれる可能性も若干考慮しておくべきだろう。
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