GJ > 競馬ニュース > サートゥルナーリア「疑惑決着」  > 2ページ目
NEW

皐月賞(G1)サートゥルナーリア「疑惑決着」を元JRAアンカツが一刀両断!「あれが審議なら、もっと降着増える」

【この記事のキーワード】, , ,

「現在の降着ルールは、不利を受けた被害馬が、仮に不利がなければ加害馬に先着でいていたか否かという点で降着が決まります。ちなみに、サートゥルナーリアとヴェロックスとの差はタイム差なしのアタマ差でした。

その上でサートゥルナーリアが降着しなかったということは、JRAの決裁が例え不利がなくてもヴェロックスの先着がなかったと判断したということ。ただ、着差が着差だけに微妙なジャッジとなりました」(競馬記者)

 記者の言葉通り、JRAの公式ホームページでは「最後の直線コースで、12番サートゥルナーリアが内側に斜行したため7番ヴェロックスの進路が狭くなりましたが、その影響がなければ7番ヴェロックスが12番サートゥルナーリアより先に入線したとは認めなかったため、到達順位通り確定しました」という決裁レポートが掲載されている。

 ただレース後、ネット上ではSNSを中心に意見が真っ二つに割れた。

「本当ならヴェロックスが勝ってた」「あれで降着しないなら、やったもん勝ち」「これはサートゥルナーリア忖度」と、審議結果に異を唱える声もあれば……。

 逆に「あの程度の接触で降着はない」「先にヴェロックスが寄ってる」など、審議結果を支持する声もあり、数時間Twitterのトレンド上位を占拠。数多くのファンの間で、大きな賛否両論が巻き起こった。

「現在の降着ルールは、多少の不利なら簡単に降着にならないことが問題視されていますが、今回も多く聞かれたのが『ジェンティルドンナとオルフェーヴルのジャパンC(G1)に比べれば……』という意見ですね。

レース後、ファンだけでなく関係者も巻き込んだ大きな騒動になりましたが、あのレースでジェンティルドンナが降着にならなかったことが『一つの線引きになっている』という声もあります」(競馬記者)

 2012年のジャパンCの最後の直線、勝ったジェンティルドンナと2着のオルフェーヴルが激しく接触したことで大きな議論を呼んだ。

皐月賞(G1)サートゥルナーリア「疑惑決着」を元JRAアンカツが一刀両断!「あれが審議なら、もっと降着増える」のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA「カラ馬」シルヴァーソニックに拍手喝采のなぜ!? 川田将雅が落馬も…天皇賞・春(G1)“神騎乗”に「天才ジョッキー見えた」の声
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. JRA川田将雅「嫌われ役」からイメージ激変、近寄りがたい「委員長」が愛されキャラに変身の裏事情
  5. JRAファン感でルメール騎手が「ブチギレ」!? フランス語でまくし立て後輩騎手を”ガラス瓶”で殴打!顔面蒼白デムーロ騎手「ウソでしょ……」
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  10. 元JRA藤田伸二氏「馬主に金返さなアカン」自爆落馬の川田将雅に喝! 騎乗停止は回避も過怠金わずか10万円、「甘過ぎる」処分に賛否?