GJ > 競馬ニュース > サートゥルナーリア「疑惑決着」  > 3ページ目
NEW

皐月賞(G1)サートゥルナーリア「疑惑決着」を元JRAアンカツが一刀両断!「あれが審議なら、もっと降着増える」

【この記事のキーワード】, , ,

 結果的に到達順位通りで確定となったが、オルフェーヴルの池添謙一騎手が「僕が真っすぐ走っているのに大きな動作でぶつけられた。3、4回ぶつけられて態勢を崩した。これでこの判定は納得できない」と抗議すれば、池江泰寿調教師も「3回はぶつけられている。1回はバランスを崩して宙に浮いた。あれだけはじき飛ばされたら、どんな馬でも失速する」と釈然としない胸の内を明かしている。

 しかし、そういった意見も受け入れられることなく、到達順位通りで確定。今回のサートゥルナーリアとヴェロックスとのケースは、「あの時」に比べれば大した接触ではないというわけなのか。

 実際に元JRA騎手のアンカツこと安藤勝己氏も、自身の公式Twitterを通じて「G1の舞台を制すためには必要な叩き合いやし、あれが審議なら、もっと降着を検討せなあかんレースたくさんあるよ」と指摘。

 さらに「審議長すぎや。しっかり瞬時にジャッジせなファンが離れるって」と降着うんぬんではなく、”わかり切った結果”を迅速に判断できなかったJRAの判断基準の曖昧さを問題視している。

 いずれにせよ、後味の悪い結果となってしまった今年の皐月賞。仮に前評判通りにサートゥルナーリアが歴史的名馬となるのなら、このレースは後々何度も語り継がれるものになりそうだ。

皐月賞(G1)サートゥルナーリア「疑惑決着」を元JRAアンカツが一刀両断!「あれが審議なら、もっと降着増える」のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. “反則スレスレ”の強烈タックルに泣いた「暴君」オルフェーヴル、弾き返した「不沈艦」ゴールドシップ。約10年の時を経てオールカマー(G2)で激突する「因縁」の名馬の血
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRAジャパンC池添「ブチ切れ騒動」から6年。歴代最強牝馬アーモンドアイが「疑惑」の決着を経て挑戦する意義
  9. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  10. 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>