JRA・NHKマイルC「令和サイン」新天皇陛下の「競馬伝説」と「心惹きつける大喝采」で一撃?

 天皇陛下は皇太子の折、たびたび競馬界を「お揺るがしになられた人物」として知られる。2007年の日本ダービーにお出ましになった際には、ウオッカが64年ぶり牝馬のダービー制覇を達成するという快挙。2014年の日本ダービーをご覧になった際には、皇太子さま、横山典弘騎手、そして勝ち馬ワンアンドオンリーの3者が「2月23日生まれ」という完璧なサイン。現在の天皇陛下は競馬において「何かを引き起こされる人物」であることに疑いはない。

 そんな天皇陛下が新たに即位された今、やはりその点を気にせざるを得ない。誕生日という点で2014年ダービーほど強いサインはない(現地にも来られない)。ならそれ以外だ。今回の生前退位、ご即位は世間に歓迎をもって迎えられた。4日には初の一般参賀も行われるが、そこでもまた「喝采」されるのは必然である。

 となれば、今回の1番人気グランアレグリアだ。名前の意味は「大歓声」「大喝采」。新たな時代を迎えるにふさわしい名前だ。

 さらにもう1頭、アーリントンCを制しながら扱いが地味なイベリスも気になる。イベリスはアブラナ科の植物で白い花を咲かせるが、花言葉は「心を惹きつける」。新たな天皇陛下に相応しい名前ではないだろうか。

 令和はさらに「女性の時代」が加速? グランアレグリアとイベリスの牝馬コンビの活躍にも期待できる。

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