JRA”噂の男”D.レーン騎乗グルーヴィット「大波乱」へ絶好時計! C.ルメール「一番強い馬が勝つ」グランアレグリアに超強気【NHKマイルC(G1)最終追い切り】
5日に東京競馬場で行われるNHKマイルC(G1)に向け、各馬が最終追い切りを実施。まずは桜花賞馬グランアレグリア(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が充実ぶりを見せつけている。
「トリッキーな舞台じゃない。ここは一番強い馬が勝ちます」
桜花賞、皐月賞、天皇賞・春でG1・3連勝と「ルメールの春」を謳歌している”絶好調男”から力強い言葉が飛び出した。
美浦のWコースで最終追い切りを行ったグランアレグリアは5ハロン68.5秒、ラスト12.4秒を記録。藤沢厩舎らしい終始馬なりの手応えだったが、最後は併せ馬をあっさりと1馬身半ほど突き放した。
「今日はずいぶんと折り合ってるなあ」と藤沢調教師が進境を語れば、アーモンドアイをフェラーリに例えたルメール騎手も「ポルシェ911みたい。いっぱいスピードがあり、力もある」と最大級の賛辞。2005年のラインクラフト以来、史上2度目となる変則二冠へ死角なしか。