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JRAヴィクトリアマイル(G1)「天才レーンG1チャンス」ノームコアの鍵は「距離」か


 レーン騎手は4月27日から短期免許で初来日。オーストラリア出身、25歳という若さですでに1000勝近い勝ち星を上げ、G1は15勝している。28日に東京で4勝すると、翌日の新潟大賞典(G3、芝2000メートル)で早くもJRA重賞を初制覇。若き天才ジョッキーの活躍に競馬界が湧いた。

 ただしこの時点では、レーン騎手が春競馬の主役の一人になるとは誰も予想していなかった。そして、NHKマイルC後、3週連続G1レースでルメール騎手の代打騎乗をすることが発表された。オークスはコントラチェック、日本ダービー(G1、芝2400メートル)はサートゥルナーリア に騎乗する。

 NHKマイルCでは4番人気グルーヴィットに騎乗。内目で包まれて何もできずに10着に終わった。とはいえ、ヴィクトリアマイルの共同会見では「先週は非常に楽しかった。日本のGIを勝てるのを楽しみにしています」と外国人騎手らしいポジティブな姿勢を見せた。NHKマイルCの経験はヴィクトリアマイルで大きく活かされるに違いない。

 ところで、ノームコアはマイル戦に対応できるのだろうか。1戦1勝、2戦目のアスター賞(500万下)を勝っている。それだけでは久々となるマイル戦を克服できる根拠にはならないかもしれない。妹は阪神JF(G1、芝1600メートル)で2着、桜花賞(G1、芝1600メートル)で3着だったクロノジェネシス。血統的には問題ないだろう。また、エリザベス女王杯ではルメール騎手が「ペースが遅かった」とコメントしているように、むしろレースが流れるマイル戦の方が合っている可能性もある。

 春競馬のクライマックスはルメール騎手の騎乗停止により行方が混沌としてきた。レーン騎手にはオークスと日本ダービーではプレッシャーものしかかるだろう。しかし、ここは楽しんで乗れる。初来日3週目でのG1制覇もあるか。

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