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2019.05.26 05:45

JRA日本ダービー(G1)サートゥルナーリア超える鉄馬! 現場ネタから「超伏兵」も発見!!
文=ジェームスT
今年初戦となった前走の皐月賞は、中団待機から直線で力強く抜け出してクラシック1冠目を獲得。着差こそ僅かだが、勝負根性の強さを証明した点は高く評価できる。状態面に上積みが期待できるココは無視することができない。
「皐月賞は中身が濃かったね。『7分程度のデキ』とも言われていたけど、問題なく押し切ってみせた。やはり地力は高いよ。不安を挙げるとすれば乗り替わりだけど『世界の名手。稽古ですぐに癖を指摘してくれるなど、全く不安はない』と陣営は自信満々。
距離とコースに関しても『今の高速馬場なら純粋なスタミナは求められないから問題ない。操縦性が高いし初の左回りも対応できる』ときっぱり。勝ち気マンマンだ。上位争いには確実に絡みそうだね」(競馬関係者)
「▲」はゴリ押しする関係者が続出したニシノデイジー(牡3、美浦・高木登厩舎)だ。

昨年の札幌2歳S(G3)と東京スポーツ杯2歳S(G3)を立て続けに制覇し、3歳クラシックの有力候補になった本馬。しかしながら、続くホープフルS(G1)は3着、弥生賞(G2)では1番人気に推されながらも4着に敗れてしまった。
巻き返しが期待されたクラシック第1弾の皐月賞も17着と大敗。ココでの低評価は当然とも思えるが……。
西山茂行オーナーや鞍上を務める勝浦正樹騎手は「あの馬は府中の方がいい」とコメント。東京スポーツ杯の内容からも、東京コースに替わることはプラスだろう。稽古の動きも軽快で、調整は順調という印象。馬券圏内も十分にあり得る。
「ココへ向けて万全だね。デビューからタッグを組んでいる勝浦も『最終追い切りで完璧に折り合いはついていた。本当に良い動きだった』と仕上がりに手応えを感じていた。『今回は折り合い重視の競馬で運びたい』と意気込み十分。前走の惨敗を糧にして一発逆転を狙っているよ」(競馬関係者)
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