JRA「二転三転」発表に現場関係者から怒りの声!? 365頭に禁止薬物検査「現場はめちゃくちゃ」迅速な対応評価も……
飼料添加物グリーンカルに禁止薬物テオブロミンが混入したことで、前代未聞の156頭除外に揺れた競馬界。
だがどうやら、一連の事件に対するJRA(日本中央競馬会)の対応は概ね「好感」を得ているようだ。迅速かつ異例の陣頭対応で、競馬界を襲った歴史的事件は沈静化に向かっている。
先週の大量除外が発覚した際、元JRA騎手のアンカツこと安藤勝己氏も自身のTwitterを介して「この短時間でJRAの判断は迅速やった」と評価。
競馬開催そのものを中止すべきという声もあったが、競馬評論家の水上学氏が「開催すること自体はむしろ全馬中止した場合の、他馬の今後に出る影響を考えると正解」(公式ブログ)と見解を示すなど、識者からの理解は得られたようだ。
しかしその一方、実際に前売り等の馬券を購入したファンからは憤りの声が聞かれている。