真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.19 18:23

JRA宝塚記念(G1)「現役屈指」リスグラシュー&レーンが怖すぎる! 「精神面成長」香港善戦でも陣営不満
編集部
香港ヴァーズは初めての海外遠征だったためスリムになりすぎていたが、クイーンエリザベス2世Cでは遠征慣れもあって体はふっくらとし、万全の仕上げだったそうだ。帰国後も馬はふっくらとして落ち着きもあるので宝塚記念の出走を決めたという。2度の香港遠征で馬が精神的にも成長したのだろうか。
東スポYouTube動画で矢作師は意外な事実を明らかにしている。「実は矢作厩舎は有馬記念と宝塚記念に出たことがなかったんです。今回が初めてのグランプリ参戦なんですよ」とのこと。いくつもG1を制している矢作厩舎とはいえ、なるほどモズアスコットやリアルスティールなどは中距離以下で実績を残している馬だ。
宝塚記念のファン投票でリスグラシューは9位。この結果に矢作師は感謝している。競馬関係者には公営競技ファンも少なくない。たとえば武豊騎手は競輪ファン、池添謙一騎手は競艇ファン。矢作師は「ぼく自身は競輪ファンであり、だからこそ買う人の気持ちはよくわかる。ファン投票の重みはしっかりと受け止めたい」と述べていた。出走させるからには恥ずかしい競馬はさせないという意欲の表れだろう。
「メンバーは強いがベストの状態で臨みたい。ロスがなくスムースなレースができれば、勝ち負けはともかくいいレースはできる」という言葉を素直に信じよう。強気な発言が多い矢作師が妙に控えめなのも不気味だ。宝塚記念が春の最大目標ではなかったのは確かだが、それは他陣営とて同じこと。
PICK UP
Ranking
23:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……