GJ > 競馬ニュース > 「逃げ身上」マイスタイル  > 3ページ目
NEW

JRA「逃げ身上」マイスタイル今度こそ……昆貢「欠点見当たらなくなった」重賞制覇は悲願

【この記事のキーワード】, ,

「巴賞の惨敗は度外視できます。4コーナーで下がってきた馬に包まれて後退してしまったのです。しかも、仕上げもメイチではありませんでした。昨年の函館で2連勝した時点で、陣営は今年の函館記念を目標にしてきました。ここは万全の状態で出走してくるはずです。昆貢調教師は『ここでは負けられない』と自信満々です。

 最近ではペースが流れる展開で好位から差す競馬が板についてきました。昆貢調教師は『レースの幅が広がって、欠点が見当たらなくなった』と語っています。田中勝春騎手がどんなレースをするのかも楽しみですね。

 ただし、今年は逃げ馬らしい逃げ馬がいないのでマイスタイルが逃げるという手もありそうです。昨年、マイスタイルは稍重の洞爺湖特別(1000万下、芝2000メートル)を1分59秒6で逃げ切っていますが、良馬場だった昨年の函館記念の勝ちタイムより0.2秒速かったんですよ」(同)

 田中勝春騎手は福島民報杯以来、前々走のダービー卿CTを除くすべてのレースでマイスタイルの手綱を取ってきた。マイスタイルが勝てば重賞初制覇となるが、田中勝春騎手にとっては2015年の福島牝馬S(G3、芝1800メートル)以来の重賞制覇であり、JRA重賞50勝目がかかる。カッチーもすでに48歳。ここで決めておきたい。

 

JRA「逃げ身上」マイスタイル今度こそ……昆貢「欠点見当たらなくなった」重賞制覇は悲願のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……