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【天皇賞・秋(G1)展望】「最初で最後」の最強女王アーモンドアイVS世代交代サートゥルナーリア!? 今年最高の超豪華メンバーが府中で激突!

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 アーモンドアイと雌雄を決したい馬がここにもいる。ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)が虎視眈々とリベンジを狙っている。

 あれが本来の実力であるはずがない。前走の安田記念はダノンプレミアムにとって、まさに悪夢の一戦だった。アーモンドアイと同じようにスタートで大きな不利を受けた本馬は、中団やや後方からの競馬。女王ほどのキレがないダノンプレミアムにとって、それは致命的なハンデだった。

 ほぼ不戦のまま最下位という屈辱を味わい、ゴール後には主戦の川田将雅騎手が下馬するシーンも。幸い大事には至らなかったが、リベンジへの思いはどの陣営よりも強いはずだ。

 その決意が現れたのが、栗東のCウッドで行われた1週前追い切りだ。川田騎手を背に6ハロン81.6秒、ラスト11.8秒の猛時計。今年3月の金鯱賞(G2)以来となる併せ馬を敢行した。陣営も「時計的には十分」と手応え。逆襲の態勢は整いつつある。

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 ダービーを勝った東京なら、ワグネリアン(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)にも一発があるはずだ。

 昨秋の神戸新聞杯快勝後には天皇賞・秋参戦のプランもあったが、脚部不安により無念の離脱。復帰後は大阪杯(G1)3着、前走の札幌記念(G2)4着と、今一歩の成績だが、東京2000mはワグネリアンにとって、間違いなくベストといえる舞台だ。

 特に敗れはしたものの、好位からの競馬でしぶとく粘った前走の札幌記念は、従来の末脚一辺倒を払拭させる自在性を見せた。それも落鉄と敗因は明確。馬場コンディションや枠順によって、作戦を替えられる器用さは、ハイレベルな戦いでこそ大きな武器になるだろう。

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