真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.12.09 16:15
有馬記念(G1)アーモンドアイVSリスグラシュー「最初で最後」の女王決定戦!? サートゥルナーリアら3歳勢も充実で「G1連対経験なし」は出走できず!?
編集部
8日、有馬記念(G1)の出走登録が締め切られ、19頭がエントリーした。
まさに年末のグランプリに相応しい「現役最強馬」を決める一戦になりそうだ。中山のフルゲートが16頭ということもあり、今年は重賞勝ち馬ですら除外対象という非常に狭き門となっている。
出走が流動的ながら、筆頭はやはり最強女王アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)に他ならない。
豪華メンバーが集った今年の天皇賞・秋(G1)を圧勝し、改めて「最強」を示したアーモンドアイ。今年は香港C(G1)で最終戦を迎えると思われたが、遠征直前に熱発。ローテーションが白紙に戻った。
ただ幸い症状は軽く、すでに調整を再開している。そうなると向かう矛先は当然、年末のグランプリだが、中間にアクシデントがあったため国枝栄調教師も「出るかどうかについてはまだこれから」と、現時点ではあくまで登録だけのようだ。
出走するにあたって、アーモンドアイのコンディションも然ることながら、最大の課題は「鞍上問題」の解決だ。主戦のC.ルメール騎手が、すでにフィエールマンとのコンビが予定されており、国枝調教師も「いつごろ決まるか、まだ何とも言えない」と暗礁に乗り上げていることを認めている。
これだけのメンバーが揃っただけに、アーモンドアイにはぜひ出走してもらいたいが……ファン投票1位の動向は、戦前最大の焦点になりそうだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「ユタカァ、あけろー!」藤田伸二氏が明かした“恐喝”日本ダービー制覇の裏話…“怒り心頭”武豊から掛けられた恐怖の言葉とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊が「告白」宝塚記念(G1)キタサンブラック大敗劇で「最大の敗因」とされるサトノクラウンの”荒技”の影響……凱旋門賞消滅への思いと「雪辱の秋」へ<2>
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【東京大賞典(G1)展望】国内制圧へ、世界のフォーエバーヤング登場! 昨年1、2着ウシュバテソーロ&ウィルソンテソーロなど豪華メンバー集結
- 「4億超え」WIN5にまた怪現象?キャリーオーバー夢見るファンを絶望させた「謎の人物」とは