真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.01.20 14:45
【AJCC(G2)展望】川田ブラストワンピース「逆襲の2020」堂々の始動! ミッキースワロー&スティッフェリオら中山巧者に魅力
編集部
今回の1戦で主導権を握ると見られているスティッフェリオ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)。
昨年、小倉大賞典(G3)は勝ったものの、大阪杯、宝塚記念(G1)ではともに7着。だが、秋の始動戦となったオールカマーでは、果敢に逃げてミッキースワロー、レイデオロ、ウインブライトらを抑えて優勝を果たした。
その後、天皇賞・秋、有馬記念では大敗を喫したものの、今回と同条件で実績上位馬を相手に結果を出したという経験は大きいだろう。丸山元気騎手とともに一撃を狙う。
ニシノデイジー(牡4歳、美浦・高木登厩舎)はここから立て直したい。
2歳重賞を連勝し、ホープフルS(G1)でも3着と好走した。クラシックでも有力候補の一頭と思われていたが、春は皐月賞(G1)17着、日本ダービー(G1)5着。秋は前哨戦のセントライト記念(G2)で5着、菊花賞(G1)ではC.ルメール騎手を背に2番人気に支持されるも、9着と惨敗を喫していた。
3歳時は振るわなかったが、2歳時に見せた走りは本物。見切るのは早計だろう。今年は田辺裕信騎手とタッグを組み、上位をうかがう。
この他にも中日新聞杯(G3)で古馬相手に2着に入ったラストドラフト、小倉記念(G3)で2着に入った以来の出走となるサトノクロニクル、中山牝馬S(G3)で2着だったウラヌスチャームらがスタンバイ。虎視眈々と上位を狙う。
AJCCを勝ち、古馬中長距離G1をリードするのはどの馬になるのだろうか? 26日15時45分の発走を予定している。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!